肩甲骨にある筋群は以下の3つに分けることができます。①アウターマッスル②インナーマッスル③肩甲骨固定筋です。その中でも重要な筋群は上腕骨を支持するインナーマッスルであり、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋です。別の名をローテータ-カフ筋と呼ばれています。その中の棘上筋、棘下筋の損傷による腱板損傷では肩の挙上が出来なくなることがあります。 リハビリテーション室長 見田忠幸 イラスト協力:OTオバラのリハビリイラスト集(http://otoba.ame-zaiku.com/) |
リハビリテーションは英語でrehabilitationと書き、re=再び、habilis=適した、ation=状態にすること、の3つの単語を組み合わせて作られた言葉です。 つまりリハビリテーションは「再び適した状態にすること」という意味であり、このために行われる全ての援助活動はリハビリテーションといいます。
リハビリテーションには、大きく分けて理学療法、作業療法、言語療法の3つがあります。 理学療法では、主に体を動かして体の機能を高める運動訓練を中心に行います。関節の動きを良くしたり、筋力を高めたり、バランスをとる練習などを行います。 種々の機械を用いた物理療法も理学療法の補助手段として行います。温熱療法、牽引療法、マッサージなどが行われます。
(参考) リハビリテーションの定義<WHO 1981年> リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、障害者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは障害者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障害者の社会的統合を促す全体として環境や社会に手を加えることも目的とする。そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない。 |