骨粗しょう症の治療を始める方、治療中の方は、歯科医院でお口のチェックを受けることが推奨されています。
骨粗しょう症の治療に使われる薬のうち、ビスホスホネート製剤や抗ランクル抗体薬の使用中に、口の中が汚れている、歯周病、不適切な義歯、抜歯などの外科処置などの要因が一つでも加わると「顎骨壊死」を発症する可能性があるそうです。
「顎骨壊死」とは、あごの骨の組織や細胞が局所的に死滅し、骨が腐った状態になる病気です。口の中にはたくさんの細菌が存在しますので、骨が露出した状態で細菌感染が起こると「顎骨壊死」が引き起こされるということです。「顎骨壊死」は一度発症すると非常に治りにくい病気なので、なにより予防が大切であるということです。
三重県では「顎骨壊死」を引き起こさないために、歯科と医科の連携を強める取り組みをしています。
日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.548は「雨の日に体調が悪くなる~天気痛~」で、指導は中部大学生命健康科学部教授/愛知医科大学客員教授佐藤純先生でした。
天気に伴う体調不良を訴える方は、とても多いと思います。特に、ご自身の症状の変化を感じて、天気が悪くなっていくことがわかる、とおっしゃる方もおられます。また私自身が、天候により気分や体調に影響を受けているように感じることもあります。
佐藤純先生によりますと、内耳にある気圧のセンサーが気圧の低下を察知し、自律神経などを介して症状を引き起こすということです。
佐藤純先生おすすめの「耳のマッサージ」はいいですね!さらに耳を温めたり、筋肉をほぐしたりすることもよいそうです。実行してみたいですね。