2023 年 6 月 のアーカイブ

「内科医が診る整形疾患」

2023年06月25日(日) 院長ブログ

先日、名賀医師会臨床懇話会が開催されました。特別講演は「内科医が診る整形疾患」で講師は西伊豆健育会病院院長仲田和正先生でした。Webで視聴いたしました。

仲田和正先生は、膝、腰、肩の疾患の診察や、創傷治療、骨粗鬆症治療、救急外傷治療などを、最近の知見も交えてわかり易く解説してくださいました。仲田和正先生は数多くの文献を読んでおられて豊富な知識を持っておられ、その博学に関心致しました。講演では大事なフレーズを復唱したり、自分の体を触診することなどを指示してくださり、聞いていて本当に記憶に残りやすいですね!とても参考になり、勉強になりました。ありがとうございました。

待ち時間のお知らせ(6月19日~6月24日)

2023年06月24日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(6月12日~6月17日)

2023年06月17日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

有毒植物による食中毒に注意しましょう。

2023年06月11日(日) 院長ブログ

(厚生労働省)

厚生労働省から有毒植物を食用の植物と誤って食べて食中毒になる事例が確認されているために「有毒植物による食中毒に注意しましょう。」という注意喚起のお知らせがありました。

特に高齢者の誤食・中毒・死亡が多発しているそうで、有毒植物を原因とする食中毒患者の約半数が60歳以上であるそうです。

要注意ですね!

リハビリ通信 No.356 股関節の靱帯について

2023年06月11日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

股関節には3つの大きな靱帯があります。恥骨大腿靱帯、腸骨大腿靭帯、坐骨大腿靱帯です。この3つの靱帯は関節包靱帯と言って関節包の線維膜部分の軟部組織が肥厚した靱帯です。靱帯は伸張・剪断力等、メカニカルストレス時に形態が変化せず、靱帯実質の緊張による静的安定化作用により関節を安定させます。逆に筋はメカニカルストレス時に伸張・収縮で筋の形態を変化させ筋出力・協調性の働きによる動的安定化作用が関節を安定させます。

股関節に於いては関節包靱帯が多く厚い部分では筋の走行が少なく、関節包靱帯が少なく薄い所では筋の走行が多く、お互いに補完するように構成されています。股関節は強い安定性が求められ静的安定化作用と動的安定化作用が協調しあい股関節の安定化に寄与しています。

リハビリテーション室長 見田忠幸