国際骨粗鬆症財団と世界保健機関が1998年に、毎年10月20日を世界骨粗鬆症デーと制定しました。 今世界では毎年890万人、計算では3秒に1回、大腿骨骨折が発生しているそうです。日本では「骨粗鬆症による骨折をなくそう!」を目標に公益財団法人骨粗鬆症財団が対策に取り組んでおり、啓発や市民公開講座などが各地で実施されているそうです。 国際骨粗鬆症財団が定めた世界骨粗鬆症デーのカラーはブルーであるということから、各地でブルーを基調としたライトアップが行われるそうです。見てみたいですね! |
日本整形外科学会では10月を「骨と関節の月間」、10月8日を「骨と関節の日」と定めています。健康日本21(第三次)においてロコモと骨粗鬆症についての目標が設定されたことに鑑みて、令和5年度のテーマは「骨粗鬆症による脆弱性脊椎骨折とロコモ~整形外科の役割~」としたそうです。 ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、運動器の障害のため立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態ですが、骨粗鬆症で姿勢が悪いと脆弱性脊椎骨折のリスクになるということで、整形外科では「ロコモ予防はよい姿勢から!」と呼び掛けています。 |
先日、名賀医師会および名張市在宅医療支援センター主催で多職種連携コミュニケーションアップ研修が開催され、参加いたしました。 講師は名賀医師会長・森岡内科クリニック・森岡浩平先生でした。 テーマは「コーチングで知ろう!あなたが目指す最高の仕事」で100名を超える参加者でした。 森岡浩平先生によりますと、コーチングの定義は「相手の本来持っている能力、強み、個性を引き出し、目標実現や問題解決するために自発的行動を促すコミュニケーション技術」(厚生労働省:健診・保健指導プログラムより)であるそうです。森岡浩平先生はコーチングに造詣が深く、とてもわかり易く解説してくださいました。また他職種の方とコミュニケーションを取ることも、貴重な機会でした。森岡浩平先生、ありがとうございました。 |
総務省消防庁作成ポスター 9月9日は救急の日、9月3日から9月9日は救急医療週間です。 救命の連鎖とは「心肺停止の予防」、「早期認識・通報」、「一時救命処置(心肺蘇生とAED)」、「二次救命処置と集中治療」の4つの輪が素早くつながると、人命の助かる可能性が高くなります。 救命の連鎖の輪をつなぐ一人になりましょう! |