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ラグビー7人制男子日本、4位

2016年08月14日(日) 院長ブログ

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リオデジャネイロ五輪で、ラグビー7人制男子日本は4位でしたね。おめでとうございます。素晴らしい成績だと思います。

一次リーグではニュージーランドに勝利、準々決勝でもフランスに勝利と、また新たな歴史を作ってくれました。最後は少し息切れした感じでしたが、フィジーと南アフリカはとてつもなく強いですね。仕方ないと思います。ラグビー7人制男子日本代表チームは15人制とは異なる魅力を見せてくれたと思います。ありがとうございます。

リオデジャネイロ五輪は日本選手の活躍で盛り上がっていますね。水泳、体操、柔道など目覚ましい活躍ですね。卓球も男女とも頑張っていますね。これからいよいよ正念場の様ですね。

応援したいと思います。

救急医療週間の講演会~大震災に備えて~

2016年08月10日(水) 院長ブログ

ポスター

平成28年9月1日(木)午後2時から午後4時半までアドバンスコープADSホールにおきまして、「救急医療週間の講演会~大震災に備えて~」が開催されます。

特別講演は「災害時、エコノミー症候群にならないためにできること」で講師は三重大学大学院循環器・腎臓内科学准教授山田典一先生です。基調講演1は「災害時の口腔ケアについて」で講師は医療法人あたらし会理事長新達也先生で、基調講演2は「熊本自身での活動と災害に備えて薬の管理」で講師は一般社団法人三重県薬剤師会会営久居調剤薬局管理薬剤師小林竜也先生です。

三重県内にも多くの活断層があるそうで、大震災は決して人ごとではありません。発生の予測は困難ですから、日頃からの備えが重要ですね。

大変、興味深い講演会です。

皆様、ぜひお越しください。

リオデジャネイロ五輪開幕

2016年08月07日(日) 院長ブログ

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リオデジャネイロ五輪が開幕しましたね。

早速、日本選手の活躍が報じられています。

まずは柔道女子48kg級近藤亜美選手、柔道男子60kg級高藤直寿選手が銅メダル、ウエイトリフティング女子48kg級三宅宏美選手が銅メダルを獲得しました。水泳競泳男子400m個人メドレーでは萩野公介選手が金メダル、瀬戸大也選手が銅メダルを獲得しました。

おめでとうございます。勇気をいただいたような気がします。ありがとうございます。

腰痛などコンディション不良が報じられていた三宅宏美選手は、始めに失敗が続きどうなることかと思われましたが、瀬戸際で粘って最後に挽回して3位に食い込みました。ハラハラ、ドキドキ、そして最後に感動でした。三宅宏美選手の精神力と集中力に拍手ですね。

8月22日まで、感動のドラマがいくつも見られそうですね。

「子どもを支える~子どもの視点で考えるいじめ・虐待問題など~」

2016年07月29日(金) 院長ブログ

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伊賀地区学校保健研修会の講演(2)は「子どもを支える~子どもの視点で考えるいじめ・虐待問題など~」で講師は特定非営利活動法人子どもセンター「パオ」理事長弁護士多田元先生でした。

NPO法人子どもセンター「パオ」は2006年に少年事件や虐待問題に関わってきた弁護士や福祉関係者が虐待を受けるなどして家で暮らせない子どもたちを支えるために設立したそうです。今年は設立10周年を迎えました。多田元先生は児童相談所や児童養護施設など既存の仕組みだけでは救いきれない子どもたちに安全な居場所をという思いから緊急避難のシェルターも設けたそうです。

多田元先生によりますと1990年に初めていじめ・虐待問題の統計がとられ、1年間で1101件であったそうです。それが今や年間8万件を超えるそうです。マスコミによりますとこれは大変な増加であるということになるのですが、多田元先生は今までは明るみに出てこなかった事例が発見されやすくなったということだそうです。

多田元先生は子どもの相談、子どもの支援活動は子どもの相談もまた子どもの参加のひとつのかたちであることを認識することが重要であると述べられました。多田元先生は子どものパートナーとしての弁護士の役割として、子どもを支える、指導しない、子どものことは子どもから学ぶ、子どもと関わるプロセスを大切にして楽しむことなどを挙げられました。

2002年5月に出された国連子ども特別総会の子どものメッセージは「わたしたちにふさわしい(fit)世界を求める」というもので、「わたしたちにふさわしい世界は、すべての人にふさわしい世界だから。わたしたち子どもは問題を作り出す根源ではありません。わたしたちはその問題を解決するのに必要な力なのです。」というメッセージでした。

学校といじめ問題はいつの時代にも問題になります。なぜ、いじめ問題が日常化しても、見えないのか?ということですが、中井久夫氏によりますといじめは(1)孤立化、(2)無力化、(3)透明化という深刻化のプロセスを辿るそうです。

今年6月に北海道で起こった、男児置き去り事件は行方不明となっていた男児が6日ぶりに無事保護されるという幸いな結果になりましたが、マスコミや世間では虐待では?という意見もあり様々な議論もあったようです。多田元先生は小林美智子医師による子どもの視点に立った虐待の定義を紹介されました。小林美智子医師によると「虐待の定義はあくまでも子ども側からの定義であり、親の意図とは無関係です。その子が嫌いだから、にくいから、意図的にするから、虐待というのではありません。親はいくら一生懸命であっても、その子をかわいいと思っていても、子どもの側にとって有害な行為であれば虐待なのです。我々がその行為を親の意図で判断するのではなく、子どもにとって有害かどうかで判断するように視点を変えなければなりません。」ということです。多田元先生はこの事件に関して、この定義に照らして本件は明らかに虐待ではあるが親も困っている、すなわち親への支援が必要、それが子どもの虐待防止に繋がるというように述べられました。虐待であるかどうかの議論や親へのバッシングなどではなく、この違った視点からの発想の方が子どもの虐待防止に対して建設的な考え方であるように思え、目から鱗が落ちる思いでした。

多田元先生は新聞記事のインタビューで「壮絶な過去は変えられないけれど、環境を整え、新たな大人たちとの温かい関係を通して生きる力を身につけることはできる。子どもに教わりながら続けていきたい。」と述べておられます。多田元先生の子どもたちに対する献身的な愛情にただただ感服するだけでした。

特定非営利活動法人子どもセンター「パオ」のホームページにはこの様なメッセージが書いてあります。「どんなあなたもすてきなあなた あなたのままでいいんだよ。」

伊賀地区学校保健研修会

2016年07月26日(火) 院長ブログ

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先日、伊賀地区学校保健研修会が開催されました。講演(1)は「学校における運動器の検診について~現状と今後の課題~」で講師はたちいり整形外科理事長立入克敏先生でした。

立入克敏先生によりますと「運動器」の認知度は上昇しているとはいえ、あるデータでは29.7%であったそうで、例えば「消化器」の72.9%と比べますと、まだまだ差があるようです。「ロコモティブシンドローム」は聞いたことがある方はあるデータでは47.3%であり、言葉の意味を理解している方は19.9%であったそうです。しかしながら年齢別で見ると女性では70歳以上の方では聞いたことがある方は74%、言葉の意味を理解している方が42%であったのが、20歳~30歳の女性では聞いたことがある方が31%、言葉の意味を理解している方は9%とかなりの年代差があるようです。

今年4月から学校保健安全法施行規則の一部改正がなされ、「座高」検査、「寄生虫卵の有無」検査の必須項目からの削除、「四肢の状態」検査の必須項目への追加などがその主な項目でした。

立入克敏先生によりますと子どもの運動器機能不全は運動器疾患(先天性・後天性・外傷性)に起因するものだけではなく、運動過多に起因するもの、運動不足に起因するものなどがあり、疾病とは言えない状態であっても放置すれば外傷や障害を生じやすいものを含んでいるそうです。1997年の文部科学省の報告ではスポーツ外傷で1週間以上練習を休んだ経験のある運動部員は中学生で20.0%、高校生で33.4%、スポーツ傷害で1週間以上練習を休んだ経験のある運動部員は中学生で12.6%、高校生で24.9%であったそうです。

文部科学省スポーツ・青少年局長通知によりますと、運動器に関する検診を行う際には保険調査票等を活用し家庭における観察を踏まえた上で学校側がその内容を学校医に伝え学校医が診察するという対応が適当であり、そこで異常が発見された場合には保健指導や専門機関への受診など適切な事後措置が求められるということです。立入克敏先生によりますと、整形外科関連で健康診断時に注意すべき疾病および異常は脊柱の疾患・障害として脊柱側弯症、腰椎分離症、腰椎分離すべり症、上肢の疾患・障害として野球肘、股関節・下肢の疾患・障害として歩行異常、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)、オスグッド・シュラッター病などです。整形外科受診の基準は痛み、左右差がある、関節の動きが悪い、症状があるのにもかかわらず整形外科受診をしていない児童生徒など、歩行障害がある場合、その他学校医が検診当日に異常、あるいは異常の疑いがあると判断した場合、側弯症が疑われる場合などです。

ある報告によりますと野球肘の一つである上腕骨小頭離断性骨軟骨炎と診断された症例に関して、まず検診を受けて見つかった場合には発見時に初期が94.9%、進行期が3.1%、終末期が2.0%であったそうです。それに対して検診を受けずに外来受診で見つかった場合には初期が30.1%、進行期が26.1%、終末期が43.7%であったそうです。立入克敏先生は京都運動器障害予防研究会による京都府における野球検診への取り組みについて紹介して下さいました。立入克敏先生は悲惨な結果を避けるためには検診で早期に発見することが求められるが野球検診に代表されるようなフィールド検診には限界があり、全ての子どもたちに運動器に関する検診の機会を与えることができるのは学校をおいて他にない、と強調されました。

立入克敏先生は各疾患に対するチェックポイントなどを詳しく解説して下さいました。大変勉強になった研修会でした。


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