三重県名張市/整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、スポーツ整形外科の診療は秋山整形外科クリニックへ

秋山整形外科クリニックトップイメージ
  • home
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

第3回 生命を見つめるフォト&エッセー 入賞作品集

2020年06月05日(金) 院長ブログ

第3回 生命を見つめるフォト&エッセー 入賞作品集を読みました。このコンテストは日本医師会と読売新聞社が主催するコンテストで、フォト部門は生命の尊さ、大切さを感じさせる写真、エッセー部門は医療や介護に関するエピソード、お世話になった医師や看護師ら宛てに送ったという想定の「感謝の手紙」などを募集しているそうです。

厚生労働大臣賞作品は「自然のなかのいのち」で高知県の68歳女性の方の作品ですが、特に印象に残りました。住み慣れた自宅で最期まで過ごしたいと強く希望したご両親を16年間在宅で介護して看取ったという話しでした。筆者はご家族、訪問看護師さん、在宅医療を引き受けてくれた医師と協力し合って、ご両親が自然に旅立たれた様子を表現しておられます。医師は「みんなで看られてよかったと思えるような、いい仕舞いに」とよくおっしゃったそうです。医師が死因に「自然死」と書かれたことに、筆者はとても納得しておられるようです。「死は、人間の最期の営み。そこに至る日々は、本人も家族もさまざまな選択肢のなかで、迷い、悩み、葛藤し、決断する。マニュアルは無い。」と筆者は書いておられます。本当にその通りだと思いました。

第8回日本医師会赤ひげ大賞

2020年05月31日(日) 院長ブログ

先日、日本医師会と産経新聞社が主催の第8回「日本医師会赤ひげ大賞」が発表されました。

地域の医療現場で長年にわたり健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰することを目的として、平成24年に「日本医師会赤ひげ大賞」は創設されたそうです。大賞5名と、今回新設された功労賞18名の受賞が決定したそうです。

今回の受賞者の中には、何名か90歳以上と高齢な先生方がおられます。このうち医療法人・社会福祉法人桃蹊会理事長古江増蔵先生は大正10年生まれで、98歳と非常に高齢です。歴代受賞者で最高齢であるということです。古江増蔵先生は施設の巡回では、愛車の電動カートにまたがり、ゆっくりと巡回するそうです。古江増蔵先生は「まだまだ全然歩けるんだよ。それでも、立って回診するのと、カートだと入所者の反応が違う。同じ目線になることで、壁がなくなったんだろう。だから、あえてカートに乗っているんだ。」とおっしゃいます。これは、成る程!と思いました。また古江増蔵先生はこのようにおっしゃいます。「昔はみんな年上だったけれど、いまでは僕の方が上になってしまった。ただ、医師として新しい発見がある。だから本当に毎日が楽しいんだ。」古江増蔵先生は、心から尊敬できる先生であると思いました。

以前は、「日本医師会赤ひげ大賞」の冊子を、クリニックの本棚に置かせてもらって、皆様に回覧していただいておりました。現在コロナウイルス感染症対策のために、本、雑誌類は全て撤去しておりますので、皆様に回覧していただけず、とても残念に思っております。

「オゾンによる新型コロナウイルス不活化を確認」

2020年05月15日(金) 院長ブログ

昨日、奈良県立医科大学がオゾンによる新型コロナウイルス不活化を確認し、オゾンによる新型コロナウイルス不活化の条件を明らかにしたと発表しました。微生物感染症学矢野寿一教授、感染症センター笠原敬センター長とMBTコンソーシアムの研究グループによる発表で、世界初だそうです。

診察室や集会場等においては、感染拡大防止のため使用後は手作業によるアルコール拭き等で除菌を行っており、労力と時間がかかっています。この課題を解決する手段の一つとして、オゾンガスによる除菌が提唱されていたが、その医学的エビデンスはなかったということです。

今回の研究では、オゾンガスにより最大1/10000まで不活化することを確認したそうで、これはオゾンガスの実験的な条件下で、新型コロナウイルスを不活化できることを示しているそうです。

当院でもリハビリ室へ導入したBACTECTOR O3が活躍しそうで、安心です。さらに待合室にも導入を予定しております。

BACTECTOR O3

2020年05月08日(金) 院長ブログ

オゾン除菌・消臭器BACTECTOR O3をリハビリ室へ導入いたしました。

オゾンの強力な酸化力が、菌・ウイルスの細胞壁を破壊し不活性化させることによって死滅させるそうです。薬品ではないので耐性菌が発生する心配もないそうです。

オゾンは臭いの元となる菌や化学物質を分解して取り除くそうです。

オゾンは酸素から生成されるために使用後は酸素に戻り、二次公害の心配もなく安全であるそうです。これはいいですね!

救急車に残る菌・ウイルスから救急隊員を守るために、オゾン除菌・消臭器BACTECTOR O3は全国500台以上の救急車に搭載されているそうです。

新型コロナウイルス感染症対策として、スタッフの手洗いと手指消毒の徹底、来院時手指アルコール消毒(受付にございます。)検温(患者様、スタッフ)、施設内消毒の徹底、換気の徹底、マスクの着用(スタッフ、患者様もお願いいたします。)など、これからも徹底して行ってまいります。

「N95マスクのアルコールによる消毒は禁忌」

2020年04月25日(土) 院長ブログ

昨日、国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター西村秀一先生らが「N95マスクのアルコールによる消毒は禁忌」という発表をされました。

4月10日に厚労省が医療現場におけるマスクの再利用を許す事務連絡を出しました。N95マスクの例外的取り扱いについて、過酸化水素水プラズマ滅菌器による滅菌、過酸化水素水滅菌器による滅菌、5枚のN95マスクを毎日取り替える、の3つの方法が示されています。

西村秀一先生らはN95マスクと不織布サージカルマスクに対して、アルコール消毒とUV消毒の2種類の消毒処理を行い、本来の性能を保持できているか検証したそうです。

結果は、空中浮遊ウイルス通過阻止能は対照を100とした時の通過率が、N95マスクが1、サージカルマスクが4であったのが、UV消毒するとN95マスクが8に、サージカルマスクが6になり、アルコール消毒するとN95マスクが35に、サージカルマスクが12になったそうです。

結論としてマスクはアルコール消毒によって性能が劣化し、特にN95マスクにおける劣化は著しいということでした。N95マスクでの劣化は、その粒子捕集メカニズムが素材の目の細かさによるのではなく、静電気などの分子間力によっているために、アルコールが静電気成分を弱めるなどの働きをするからだそうです。

当院でもマスク不足は深刻で、私は専ら、公的機関から提供していただいたわずかのN95マスクを連日使用しております。先日には、N95マスクを少しでも消毒しようと、アルコール噴霧器でアルコールをN95マスクに噴霧して、乾かして使っておりました。

これはショックですね!


<<前ページへ戻る 次ページを見る>>
お問い合わせ


最近の投稿
  • Familie*Flower
  • 講演会、無事に終了しました。
  • 肩・腰・ひざの痛みにエアリハが効く!!
  • 4thなばりジュニアメディカルラリー
  • 健康なんでも相談室
  • 毎日1分間の「エアリハ」が転倒・認知症・生活習慣病の予防にガツン!と効く
  • 救急医療週間の講演会
  • Familie*Flower
  • 5月31日は「世界禁煙デー」
  • 「できる」依存症社会 Art-Science Link Worker (マスオさん)の時代

アーカイブ
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月

ページ
  • アクセス
  • サイトマップ
  • スタッフ紹介
  • リンク
  • 予約
  • 問い合わせ
  • 問診票
  • 施設
  • 書面掲示事項
  • 活動
  • 理念
  • 診療情報
  • 診療案内
  • 院長紹介
カテゴリー
  • QAスポーツ整形 (8)
  • QAリウマチ科 (1)
  • QAリハビリテーション科 (357)
  • QA整形外科 (25)
  • クリニックインフォメーション (83)
  • スタッフ採用 (9)
  • トップインフォメーション (172)
  • 待ち時間のお知らせ (598)
  • 新着情報 (1,315)
  • 未分類 (6)
  • 院長ブログ (654)
  • 骨粗鬆症 (65)

クリニックイメージ
秋山整形外科クリニック 〒518-0752 三重県名張市蔵持町原出769番1   TEL:0595-62-7000 FAX:0595-62-7070 Copyright(C)秋山整形外科クリニック. All Rights Reserved.