一般に「芸術は長し、人生は短し」とも訳されますが、これがヒポクラテスの言葉だとはすっかり忘れていました。 学芸とは「技術、実学」のことで芸術とは誤訳だそうです。 ヒポクラテスは紀元前400年頃のギリシャの医師で「医学の父」「医聖」などと称されています。 本当に深い言葉を残していますね。 |
今日は悪天候の中、第6回関西ラグビーまつりが近鉄花園ラグビー場で開催されました。 メインゲームは天理大学と明治大学の試合ですが、その他に高校生の試合、ミニラグビー、タグラグビー、女子ラグビー、なども行われました。 そして第一グラウンドでは朝から天王寺高校と北野高校のOB戦が行われ、私もオーバー40歳チームに出場しました。この試合は天王寺高校ラグビー部創部90周年記念試合として行われました。天王寺高校ラグビー部はかつて2度の全国大会優勝を誇るチームですが、最近では部員不足に悩まされており15人を集めるのにも苦労しているようです。天王寺高校と北野高校は1924年から定期戦を行っていますが、北野高校も状況は同じようです。 天王寺高校ラグビー部創部90周年記念式典がシェラトン都ホテルで開催されましたが、これには公立高校ラグビー部の灯りを消さないようにという関係者の願いが込められています。 OB戦はたった10分間の出場でしたが、十分に息が上がってしまいました。あー、情けない! |
5月4日(みどりの日)は名張市応急診療所にて勤務しておりました。 名張市応急診療所は名張市が年中無休で運営しており、名賀保険薬局会と私の所属する名賀医師会(名張市と伊賀市青山地区)から薬剤師と医師、そして看護師と事務員の方々で勤務しております。 昨日は連休の最中と言うことで他の医療機関もほとんどやっているところはありませんので、非常に大勢の方がお見えになりました。未だにインフルエンザB型の方もちらほらおられ、胃腸カゼは流行っているようです。皆様、お気をつけ下さい。 休憩時間を挟むとはいえ、午前9時から午後11時過ぎまで、ほとんどが初診の方で(初診は再診の方よりも時間がかかります。)昨日は88名が来院され、ほとんどが内科と小児科の患者様で(私にとっては専門外になります。)いつもの倍以上気を遣いながら、ひっきりなしでした。 昨日は完全燃焼しました…。 |
みんなの家庭の医学、4月10日放送で、「肩こり」の新事実、しつこい肩こりの原因は首の傾きにあった!を観ました。 肩こりの解消法には、首や肩甲骨周囲の筋肉の体操、ストレッチ、温熱療法などによる血行改善、外用薬、内服などの薬物療法などがあります。首や肩甲骨周囲の筋肉の緊張過多が「肩こり」の直接の原因です。 筋肉の緊張が増加してしまう原因には色々ありますが、番組によりますと首の傾きがしつこい肩こりの原因になっているようです。首が傾いている場合には首を支えている「頭板状筋」が片方だけ腫れていることが多いということで、これは生活習慣の中で首を傾けるクセがその原因になっているそうです。長年このような姿勢を続けていると脳が誤作動を起こし、筋肉のバランスが悪化し痛みが続くようになるそうです。番組では、この様な首の傾きを直して肩こりを解消できる「朝晩2回の鏡体操」を勧めていました。これは鏡を見ながら首を左右に傾ける体操と、左右に回転(回旋)させる体操を行い、首の傾きを矯正するというものです。 やはり姿勢を正すことが、心身ともに良い影響があるようですね。 「肩こり」、「首の傾き」、「肩の傾き」、実はこの3つとも私も持っているのです。早速、鏡体操を始めます! |
2月15日放映のNHKのテレビ放送、「ためしてガッテン」では腰痛についても解説していました。 慢性腰痛に苦しんでいた方が「あること」を試してみたところ、痛みが激減したということでした。 あることとは「歩く」ことと「痛みの変化を日記につける」ことでした。「歩く」ことにはポイントがあるみたいで、おなかと背中を伸ばした姿勢で15分間歩くことが大事だそうです。なかなか良いやり方ですね。また15分間という時間もちょうど良いですね。だいたい全く運動しない人と、やり過ぎてしまう人と極端になりがちですので。 そして何より重要なのは「痛みの悪循環」を断ち切ることです。腰に痛みを感じると、また痛くなるのではと不安に駆られて過剰に安静にすることにより、筋力低下、血行の悪化を起こしてしまい発痛物質が産生され留まってしまいます。結果として痛みが増強され、脳にストレスを与えてしまい交感神経が優位となり更に血管が収縮して血行が悪化します。この様にどんどん痛みを悪化させてしまい慢性疼痛に陥ってしまうことを「痛みの悪循環」といいます。 この「歩く」ことは「痛みの悪循環」を断ち切るきっかけの一つになりそうですね。また「痛み日記」をつけることは痛みとのつきあい方を知るきっかけになるようです。痛みの程度を数字で表すことで、ある程度痛みを客観視できるのもよいですね。しかしながら痛みのことであまり心を占めてしまうと逆効果かもしれません。上手に活用するのが良いと思われます。 |