先日、久しぶりにご来院された患者様は、私が市立松原病院(残念ながら閉院になりました。)勤務時代に手術を担当させて頂いた方でした。 帰省先の大阪から遠路はるばるクリニックまで来て下さいました。大阪からでは随分遠いので驚かれたかもしれませんね。私が市立松原病院退職後も、県立五條病院、岡波総合病院と来院して下さっておりました。 開業のことはお伝えすることができませんでしたが、ホームページでクリニックを見つけてきて下さいました。本当に便利になりましたね。こちらも久々の再会で感激致しました。 勤務医の時は通常短期間で転勤を繰り返します。私の場合は約23年間で8病院ですから、寧ろ少ない方かもしれませんね。久々にお会いできて、とても嬉しかったです。 この方は当時高校生だったと思いますが、今や社会で大変ご活躍のようでとても感心致しました。 |
先週、名古屋で第45回東海地区整形外科教育研修会が開催され、出席しました。 演題は演題Ⅰ「骨盤・股関節疾患の診断と治療変遷」順天堂大学整形外科教授金子和夫先生、演題Ⅱ「整形外科領域の医療安全の考え方」東京医科歯科大学大学院整形外科教授大川淳先生、演題Ⅲ「関節リウマチ診療のトピックス」埼玉医科大学整形外科・脊椎外科教授織田弘美先生でした。 演題Ⅰではフランス整形外科との関わりや、本邦では稀な疾患である強直性脊椎炎などに関しても講演して頂きました。演題Ⅱでは医療事故などに関する問題点について解説して頂きました。医療の質や医療費などに対する患者満足度が以前より低下してきているという衝撃的なデータも示して頂きました。医療を受ける側と医療者側の信頼関係を構築することが最も大事であると思います。医療者側は真摯に、そして地道に取り組んでいくしかないでしょうね。演題Ⅲでは関節リウマチに関する治療変遷などに関しても解説して頂きました。3演題とも大変勉強になりました。 会場では再び名古屋で開業しておられる浅野先生にお会い致しました。浅野先生は脊椎外科のスペシャリストでしたが、厚生連松阪中央総合病院勤務時代に私は2年目の研修医でしたので経験も浅く、浅野先生から整形外科臨床のイロハから教えて頂きました。本当にありがとうございます。 |
来週のNHK総合テレビ放送「ためしてガッテン」(6月20日水曜日午後8時から放送)はへんぺい足(扁平足)に関する話題で、日本足の外科学会理事長の高倉義典先生、第37回足の外科学会会長の仁木久照先生、慶応大学の橋本健史先生がご出演されます。 高倉義典先生は奈良医大整形外科の前教授で、私が最もお世話になった恩師の先生です。 来週の番組が楽しみですね。皆様も是非ご覧下さいませ。 |
先週、先々週と名張幼稚園の検診に行ってきました。 先々週が年長さん、先週が年少さんです。1年違うと随分違いますね。体の大きさも、振る舞いも。 年長さんになると体から発散されるエネルギーが倍増、という感じでしょうか。年少さんは総じておとなしく、されるがままという感じですが、年長さんになるとリアクションも随分と大きくなります。 そして必ずいるのが、「くすぐったがりや」の子供さんで、触診すると笑いをこらえて身をよじっています。こちらまで笑ってしまいますよ。 それと中には「変顔」をしてくれる子供さんもおられます。年長さんは写真撮影もあったからでしょうか。卒園アルバムなどに載せるのでしょうね。シャッターに合わせて「変顔」、こちらは見て見ぬふりです。だって、見たらこちらまで笑ってしまいますので。 僕の友人にも写真には必ず「変顔」で写るY君がいます。どうも素の顔で写ると何か居心地が悪いそうです。ところがY君によると、幼稚園児の頃から、同じ「変顔」で写っている写真があるそうです。この園児も大人になってもやはり同じ「変顔」で写真に写っているのでしょうね~。 Y君の年賀状にはY君と同じ「変顔」をした小学生の娘さんが写っていて、またまたびっくりしました。 |
先週に理学療法士の方がクリニックの理学療法を見学に来られました。 これはリハビリテーション室長の見田忠幸理学療法士が奈良県の理学療法士会で講演したことなどがきっかけで、この様な交流が始まったようです。以前にも何名か理学療法の見学に来られています。この様に活発に交流することにより、お互いの技量も高められるし勉強になりとても良いことだと思います。 今回来られた理学療法士の方は週に1日、香芝市のN野整形外科クリニックで勤務されているそうです。N野先生は私が市立松原病院勤務時代の同僚で、開業の際にも色々とアドバイスを頂いた先生です。 偶然でしたが、驚きました。世間って狭いものですね。 |