名張市のケーブルテレビ、アドバンスコープの企画番組「健康と生活」が10月から始まっています。毎月半月ごとに1つのテーマについて、アナウンサーの質問に医師が答えるという形式です。5分間くらいの番組で、1日に3回ほど放映されるそうです。収録内容はFMなばりでも放送するそうです。 10月前半は「物忘れと認知症について」、10月後半は「心筋梗塞について」です。 11月前半のテーマが「関節の痛みについて」で名賀医師会を通じての依頼により私が担当させて頂くことになりました。 実は、昨日クリニックにカメラマンとアナウンサーの方が来られまして収録を行いました。テレビ撮影カメラの前で話するなんて、初めてなのでとても緊張しました。カメラマンとアナウンサーの方に助けて頂いて、なんとか収録を終えました。 話の内容は、ロコモティブシンドロームの原因の一つである「変形性膝関節症」です。 でも、はたしてうまく話せているでしょうか??滑舌悪いからなー!(-_-;) |
「骨と関節の日」にちなんで毎年開催される市民公開講座が、今年は10月19日(土)にヒルホテルサンピア伊賀にて開催されることとなりました。 今年のテーマはロコモティブシンドロームと関節の変形です。 皆様、どうぞご来場下さい。 |
先日、名賀医師会臨床懇話会が開催され出席しました。 特別講演は「日常診療における降圧療法」で講師は愛知医科大学客員教授、北斗病院顧問、循環器内科水谷登先生でした。 私自身が高血圧症の治療をすることはありませんが、大変勉強になりました。 降圧療法の目的は降圧管理により脳卒中、心肥大、腎障害などを予防し、最終的には生命予後を改善することであるそうです。 夜間睡眠時には通常10%以上血圧が下降するそうで、このパターンをdipper型というそうです。それに対して夜間の血圧低下が10%未満のパターンをnon-dipper型、20%以上血圧低下するパターンをextreme-dipper型、逆に血圧上昇するパターンをriser型と分類するそうです。降圧療法にはこれらのパターンに応じた薬物療法が必要なようです。 早朝高血圧、夜間高血圧などには自律神経のアンバランスが影響しており、交感神経系と副交感神経系のバランスを補正する必要があるようです。さらに薬剤の投与する時間帯も考慮する必要があるということでした。また糖尿病患者や腎不全患者においては血圧コントロールが困難である場合が多いということでした。 |
Sports Japanは日本体育協会が発行している雑誌です。 日本体育協会公認スポーツドクターの資格があり、この雑誌を送って頂いております。 クリニックの本棚にも置かせて頂いております。 今月号には名張バトン&ダンススポーツ少年団の記事も掲載されています。 名張バトン&ダンススポーツ少年団は今年で創立35周年を迎えるそうですね。 |
今日の産経新聞によりますと、総務省が発表した人口推計で今年の65歳以上の高齢者は3186万人で総人口に占める割合は25%であったそうです。団塊世代が続々と65歳に達していることもあり、いずれも過去最高を更新し4人に1人が高齢者ということです。 今後の予測では、平成47年には高齢者の割合が3人に1人の割合になるそうです。 想像を絶する速度で、高齢者社会が到来しそうですね。時代に即した社会システムの構築は待ったなしですね。 私自身もたった15年後には高齢者の仲間入りです。これも未知の領域です。想像もつきません…。 |