日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.518は「受動喫煙をゼロにしよう」で指導は道北勤医協旭川北医院松崎道幸院長です。 日本では3割以上の方が職場、飲食サービス施設などでタバコの煙にさらされているそうです。受動喫煙は様々な病気の原因になるということです。 受動喫煙により死亡リスクが1.2倍の増加し、これは受動喫煙の状態にある方の6人に1人は受動喫煙により命を落とすおそれがあることを意味しているそうです。実際、日本では毎年およそ15000人が受動喫煙で亡くなっているという報告があるそうです。 早急な対策が必要ですね!
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三重県医療保健部健康づくり課から「健康増進法」改正に関する通知がありました。 2020年4月1日に「健康増進法」が改正され、受動喫煙の防止が強化されるそうです。受動喫煙とは他人の喫煙によりタバコから発生した煙にさらされることで、受動喫煙によりガンや呼吸器の病気などの健康被害が起こるため、問題になっているということです。 「健康増進法」の改正により、今後、屋内施設は原則禁煙が義務づけられるということです。学校、病院、児童福祉施設、行政機関の庁舎、旅客運送事業自動車・航空機などは敷地内禁煙となるそうです。尚、当クリニックでは開院当初から敷地内禁煙になっております。 日本の受動喫煙対策は「世界最低レベル」であるそうです。2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに段階的にしていくということです。 受動喫煙防止対策の相談窓口は県および国の受動喫煙防止対策ホームページで確認できるということです。 |
日本医師会、産経新聞社主催の第7回日本医師会赤ひげ大賞が発表されました。 日本医師会横倉義武会長によりますと、「日本医師会 赤ひげ大賞」は、地域医療の現場で長年にわたり地域住民に寄り添い地道に尽力されている先生方を「現代の赤ひげ先生」に見立て、その功労を顕彰することを目的として、平成24年に創設したということです。 大賞を受賞された5名の先生方は、いずれも各地域において、献身的に医療活動に従事され、患者さんの信頼も厚い方々ばかりであるということです。 最高齢の医療法人健生会理事長橋上好郎先生は生涯現役の93歳ということです。自らが健康でないと、周りの方々への奉仕はなかなか困難となってしまうものと思われます。橋上好郎先生の徹底的な自己管理と尽きない奉仕精神に心から敬服致します。 |
「第2回 命を見つめるフォト&エッセー入賞作品集」を読みました。 「エッセー部門」厚生労働大臣賞は「恩返しと恩送りの決意」でした。介護離職された方が精神的にも肉体的にも追い詰められていた時に、看護師長に家族のために作者がしていることを認めてもらって敬意を表されたことに感動したということです。本当につらかったときの、一筋の希望の光に感じられたことでしょうね。自分も看護師長のように、頑張っている人の心に寄り添える生き方をしたいという作者の言葉に、共感致しました。 その他の作品も素晴らしいものばかりでした。 「フォト部門」入賞作品も素敵な作品ばかりでした。 |