先日、第21回伊賀ICLSが開催されました。今回、初めてインストラクターの一人として参加させていただきました。 ICLSとは日本救急医学会の認定する医療従事者のための蘇生トレーニングコースで、特に突然の心停止に対する最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得することを目標としています。 初めての指導は、やはりなかなか困難で、コースディレクターである橋本修嗣先生にかなりの部分で助けていただきました。 まだまだ精進が必要ですね。 |
本日、パシフィックネーションズカップ2019第1戦、ラグビー日本代表対フィジー代表戦が岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで行われました。TV放映で観戦しました。日本代表が34-21のスコアで見事に勝利しました。 世界ランキング11位の日本に対して、フィジーは世界ランキング9位と格上、しかも過去の対戦成績は3勝14敗と不利ということなので、どうなるのかなと思って観ていましたが、素晴らしい勝利で感動しました。 前半は理想的に得点を重ね、前半の最後くらいから膠着状態が続いて、後半に松島選手が2本目のトライで追加点を奪ったときは、拍手でした! まあ、いろいろな意見や反省点もあるのでしょうが、日本代表チームの活躍を願ってひたすら応援したいと思います。 NHKラグビーテーマソングであるLittle Glee Monsterの新曲「ECHO」も、初めて聴きました。カッコいい曲ですね!ラグビーワールドカップ2019日本大会を盛り上げてくれそうですね。 |
昨日、病診連携懇話会が開催されました。病診連携懇話会は名張市立病院と名賀医師会所属診療所との連携を深めるために、毎年開催されています。 演題1は「薬物治療抵抗性の発作性心房細動に対して、カテーテルアブレーション治療が有効であった一例」で演者は名張市立病院研修医前澤彬人先生でした。名張市立病院院長藤井英太郎先生が専門とされるカテーテルアブレーション治療の有効性について、前澤彬人先生は詳しく解説、紹介して下さいました。 演題2は「本人、家族、施設スタッフの思いをケア会議にて調整した良性疾患終末期症例」で演者は名張市立病院総合診療科竹田啓先生でした。竹田啓先生はナラティブアプローチを用いて、患者様の望まれる医療を提供することに腐心された経験を紹介して下さいました。 どちらの演題も、講演の後の質疑応答も活発に行われ、大変有意義な懇話会になりました。名張市立病院の先生方、本当にありがとうございました。 |
30もの学会が加盟している「禁煙推進学術ネットワーク」では活動の一環として毎月22日を「禁煙の日」と制定したそうです。白鳥(スワン)が2羽寄り添う姿と22日を重ね合わせ、“毎月22日は「禁煙の日」。スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!”をスローガンに「禁煙の日」のシンボルマークを作成したということです。これは少しベタですが、とてもわかりやすいですね! 心筋梗塞を20%近くも減少させる治療薬はなく、心房細動発症を半減させることは薬でもカテーテルアブレーションでも容易いことではないことから、禁煙は“最高の治療薬”です!という言葉がキャッチフレーズの様です。これは成る程ですね!データによりますと喫煙は寿命を10年短くするということです。 この取り組みが広まるといいですね。 |