本日、第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会奈良県大会準決勝が御所朝町グラウンドで開催されました。グラウンドドクターとして参加いたしました。 今年の大会は、新型コロナウイルス感染症対策により完全無観客試合で行われました。従って、会場や試合開始時間も非公開であったようです。検温、アルコール消毒、マスクの着用、手洗い・手指消毒の実施、ソーシャルディスタンスなどの感染対策が厳密になされたうえで、いつもと違う静かな雰囲気の中で熱戦が繰り広げられました。観客もいないうえに、大声を出してもいけないので、声援も無く、選手たちの指示の声だけが響き渡ります。熱戦でしたが、大きな怪我人も無く、無事に2試合が終了しホッとしました。 今日勝ち上がった、天理高等学校と御所実業高校は両校とも全国レベルの実力校です。来週行われる決勝戦は、激戦必至です。楽しみですね! 今年はコロナ禍で開催も危ぶまれた大会ですが、無事に開催されることになって選手たちにとって本当に良かったと思いました。このまま、無事に全国大会が開催されることを祈っております。 |
三重県では公益社団法人認知症の人と家族の会三重県支部に委託して、「三重県認知症コールセンター」を実施しているそうです。 認知症の介護の悩み、認知症の医療、介護サービスの利用方法など、様々な相談を、認知症の介護経験者などのコールセンタースタッフが電話で答えて下さるそうです。 「認知症かな?と思ったら、”ひとりで悩まず” ”抱え込まず” お電話ください。」ということです。
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先日、日本整形外科学会はロコモ度を判定する「臨床判断値」に「ロコモ度3」を追加したと発表しました。 ロコモとは運動器の傷害のために移動機能が低下した状態で、高齢者が要介護になる原因の1位であり、40代以上の日本人の4590万人が該当するとされているそうです。ロコモが重症化すると要介護状態になりますが、その過程で運動器が原因の「身体的フレイル」を経ることが分かってきたそうです。 「ロコモ度1」は移動機能低下が始まっている段階、「ロコモ度2」は移動機能低下が進行し、自立した生活ができなくなるリスクが高くなっている段階でしたが、「ロコモ度3」は移動機能低下が進行し社会参加に支障をきたしている段階であるそうです。 「ロコモ度3」は「立ち上がりテスト」では両脚で30cmの台から立つことができない、「2ステップテスト」の値が0.9未満、「ロコモ25」の得点が24点以上で、ひとつでも該当すると「ロコモ度3」と判定するということです。 「立ち上がりテスト」が最も簡便でわかりやすそうですね! |
令和2年度自殺予防週間は9月10日(木)から9月16日(水)であるそうです。 予防啓発ポスターには「その声かけがゲートキーパーへの第一歩。」と記されています。ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話しを聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことであるそうです。 こちらには、こころの健康相談統一ダイヤル、よりそいホットライン、SNS相談案内、支援情報検索サイトなどのアクセスが記されています。
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