ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略称で、運動器の障害により、足腰が弱くなり、進行すると将来要介護や寝たきりになる危険性が高くなる状態をいいます。 日本臨床整形外科学会運動器健診後受診調査結果によりますと、運動器健診で指摘が多かった3項目は、側わん症や不良姿勢、しゃがみ込みできない、前屈できない・痛い、であったそうです。 生活・運動習慣の変化により、子どもの運動器機能に異変が起こっており、転びやすい・転んだとき手をつけずに顔面をうってしまうなどにより、この30年で骨折発生率は3倍になっているそうです。ねこ背、アゴだし、骨盤後傾などの不良姿勢も目立ってきているそうです。 「健康長寿」には小児期からの観察・見守りが大切で、まずは姿勢を正して、肩甲骨、骨盤を積極的に動かして、「よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ」習慣が勧められます。 |
名張幼稚園“たんぽぽルーム”は幼稚園就園前の2、3歳児さんのための保育教室であるそうです。対象者は平成29年4月2日~平成31年4月1日生まれの子どもと保護者です。 たくさんの体験を通して感性を高め、お家の人とともにお友だちとかかわる楽しさを味わっていただきたいということです。 |
4月19日(月)~4月21日(水)に、近隣の橋梁拡幅工事のための橋桁架設工事が行われるために、国道368号線に隣接するクリニックの前の土地一帯が工事用地で使用されるそうです。 この間は車での出入りなどが、少ししづらい状況になるのかもしれません。 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。 |
先日、丸栄建設様にクリニック玄関前・スロープ部タイル滑り止め工事を施行していただきました。 以前から雨天時、特に大雨の時にはクリニック玄関前・スロープ部タイルが濡れてしまうと、滑りやすくなってしまい歩くときに危ないという指摘がありました。今回、特殊な滑り止め材を塗布していただきました。見た目はあまり変わらないのですが、触ってみるとザラザラした感触で、雨天時でタイルが濡れたときに効果を発揮しそうです。 患者さまの安全には十分気をつけておりますが、また何かお気づきの点などがございましたら、おっしゃって下さいますようによろしくお願い申し上げます。 |
(日本循環器科学会による提言)
本日、第11回スポーツメディスンフォーラムが開催され、Webで視聴いたしました。 シンポジウム午前の部は”アスリートを総合的に診よう”で、スポーツ内科部門、スポーツ歯科部門、スポーツ栄養部門と、整形外科関連以外の話しで大変参考になりました。特にスポーツ内科部門での心臓突然死は重大なテーマですね。 ランチョン講演は「ブラック部活」著者の朝日新聞社編集委員中小路徹氏が「運動部活動改革の今」を発表されました。「ゆる部活」など、勝利を目指さない多様な部活などのアイディアは、成る程と思いました。日本特有の、体育などの学校教育の中で、スポーツが広まってきたという歴史も、日本におけるスポーツの現況に影響しているようです。 シンポジウム午後の部は”オリパラアスリートを如何にサポートすべきか?我々の優れた点と課題点”でした。サッカー、野球、バレーボール、テニス、柔道、水泳など様々な競技のチームドクターが、豊富な経験を披露してくださいました。2020東京オリパラの先行きが不透明な中、チームドクターの各先生方からは、とても力強い決意のお言葉を聞かせていただきました。本当にありがとうございました。 とても興味深い講演会でした。 |