来る9月11日(木)に開催される救急医療週間の講演会で、講演2の「救急医療のお世話にならないための健康週間の秘訣」の講師は市立伊勢総合病院内科・総合診療科副部長/総合診療教育研究センター長 谷崎隆太郎先生です。谷崎隆太郎先生は、以前には名張市立病院総合診療科で勤務しておられ、名張市にも所縁のある先生です。今回、家庭医学と予防医学の観点から、ご講演してくださいます。
谷崎隆太郎先生は、今特に注目を集めている総合診療医で、診療科枠を超え、地域を支えられる総合診療医にやりがいを感じておられるそうです。谷崎隆太郎先生によりますと、世の中の健康問題の90%はプライマリ・ケアで対応可能であり、地域住民の受療行動を見た研究では90%は一次医療レベルであったと言われているそうです。高度な知識・技術を要する専門医だけではなく、プライマリ・ケア医をより充実させることが重要であるそうです。
谷崎隆太郎先生は勤務地である伊勢市の広報誌である「広報いせ」で、毎月、「健康なんでも相談室」というコーナーで住民の皆様からの質問に答えていて、正確な医学知識の普及に努めているそうです。
地域住民の皆様に対して、親切できめ細やかな対応ですね!
来る9月11日(木)に開催される救急医療週間の講演会の講演1「エアリハで姿勢を整え転倒予防!~健康寿命を延ばす習慣作り~」の講師は、おしゃべりテーションの会代表、お笑い理学療法士の日向亭 葵氏です。
日向亭 葵氏は理学療法士として働きながら、社会人落語日本一決定戦ファイナリストに選出されており、2012年に落語とリハビリを融合させたオリジナル体操「エアリハ」を考案されました。日本でただ一人の「お笑い理学療法士」として独立し、高齢者に介護予防を笑いで伝える専門家として数多くの講演活動をしておられます。その講演は「痛みを笑いに変える」独自の講演スタイルで、笑っているうちに健康の話が学べると好評を博しておられます。また「エアリハ」はテレビ、新聞、雑誌にも数多く取り上げられ、日向亭 葵氏は著書も8冊出版しておられます。
その代表作の、毎日1分間の「エアリハ」が転倒・認知症・生活習慣病の予防にガツン!と効く、では転倒、認知症、生活習慣病、廃用症候群などの予防法と「エアリハ」の実践について解説して下さっています。
令和7年9月11日(木)にadsホールにおきまして恒例の救急医療週間の講演会が開催されます。
講演1は「エアリハで姿勢を整え転倒予防!~健康寿命を延ばす習慣作り~」で講師はおしゃべりテーションの会代表・お笑い理学療法士 日向亭葵氏です。
講演2は「救急医療のお世話にならないための健康習慣の秘訣」で講師は市立伊勢総合病院内科・総合診療科副部長/総合診療教育研究センター長 谷崎隆太郎先生です。
今年も、大変興味深い演題で、心から楽しみにしております。
皆さまのご来場をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
今季のFamilie*Flowerのお花が届きました!
5月31日は「世界禁煙デー」で、5月31日~6月6日は「禁煙週間」です。
「世界禁煙デー」は、世界保健機構(WHO)が「たばこを吸わないことが一般的な社会習慣になること」をめざし1989年に制定したものです。
厚生労働省は1992年から、世界禁煙デーから始まる一週間を「禁煙週間」とし、たばこの健康影響等の普及啓発を強化する期間として取り組んでいます。
当院も「敷地内禁煙」にしております。
禁煙は健康寿命の延伸にもつながりますね!