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帝国ホテル入口はクリスマス仕様になっていました。 以前に働いていた病院の看護師さんの結婚披露宴に招待して頂きまして、出席致しました。とてもheart warmingな素敵な雰囲気の中、式と披露宴の両方に出席しました。スピーチを頼まれていたので一週間前から考えていたのですが、新婦の「二人の思いと目指すところが一緒やった。」という言葉を参考にして、サン・テグジュペリの次の言葉を引用してお祝いの言葉として贈りました。
「愛する、それはお互いに見つめあうことではなくて、一緒に同じ方向を見つめることである。」
いい言葉ですね。
でもこういう場面でしか、普段使うことないですよね。
さすがにね。 |

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「神様のカルテ」を読みました。 24時間365日救急を受け付けるという地方の基幹病院で奮闘する内科医師、一止の物語です。外科系も内科医師が診るという設定は少し無理がある様に思いますが、終末期患者に対する主人公の考えや思いは非常に考えさせられるところがありました。「寿命なるものは人知の及ぶところではない。最初から定めが決まっている。土に埋もれた定められた命を、掘り起こし光を当て、よりよい最期の時を作り出していく。医師とはそういう存在ではないか。」という一止の思いは医療の大事な側面に焦点を当てていると思います。もちろんその側面だけでは医学の進歩は無いし、皆が幸せになれるとは思えません。でも色々な側面を含有しているのが人間相手である医療の本質だとも思えます。安曇さんの手紙にあった「病むということは、とても孤独なことです。」という心情に共鳴できなければ、最先端の医療も幸せには繋がらないかもしれませんね。 Amazonのレビューを見ても、評価は様々ですね。私は純粋に楽しめました。現役医師ならではの視点で、なかなか面白いと思いました。早速、神様のカルテ2を注文しました。神様のカルテ2のレビューでは前作より更に評価が高いようですね。今から読むのが楽しみです。 |

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先日、奈良医大昭和63年卒業生の同窓会が大阪駅ビルホテルグランヴィアの1室で開催され出席しました。われわれももう大学を卒業して22年を超え、久々の懐かしい顔が集まりました。今回は大学に勤務している3名が幹事をしてくれましたが、大学勤務の3名は准教授、講師、医局長などの要職に就いており上からと下からの板挟みでなかなか苦労も多いようです。あとは病院勤務医と開業医が半分ずつくらいでした。精神科に進んだ友人が私と同時期の来年2月に大阪で開業するということでした。 会には出席していませんでしたが、同級生のO君は現在広島大学の腫瘍外科教授をしており肺癌手術治療の第一人者であるということを聞きました。先日のテレビ放映でも世界のスーパードクター13の1人として紹介されていたそうです。ホームページで調べてみますと、目標は「超一流の向こう側」ということでまさに彼が日本のこの分野でリーダーとして活躍している状況が垣間見えました。しかしながら私が一番驚いたのは彼の友人から聞いた話です。O君は仕事をこなす為に朝の3時から仕事を始めているということです。大学の教授ですから、臨床、研究、教育と各方面でとてつもなく忙しいことでしょう。その中で超一流の仕事を追及している彼には、能力、才能を超えた情熱と使命感を感じます。これは私にはガーンと頭を殴られたような衝撃でした。 |

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今年も残すところあと1カ月足らずになりました。来年はウサギ年ですね。実は私は来年年男なのです。 これは招き猫ならぬ招き兎(ウサギ)の置物です。なかなか可愛いでしょう?愛嬌のある顔をしていると思いませんか?これは私の妻の友人である、ふみちゃんの作品です。ふみちゃんは今、奈良の斑鳩の里、法隆寺近くの創作市場夢違というギャラリーで「ふわりふわり展」という個展を開いています。 この植木鉢と花器も、ふみちゃんの作品です。 |

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昨日に東大阪市の近鉄花園ラグビー場で関西大学Aリーグの最終戦がおこなわれ、天理大学が勝利し全勝優勝を果たしました。私は所用で行くことができなかったのですが、他の2人のドクターがサポートに行ってくれていたと思います。 天理大学は35年ぶりの関西制覇であり一時期の低迷期を乗り越えて、一昨年は3位、昨年は2位と一歩ずつ階段を上って遂に頂点に到達したということです。部員や関係者の方々の喜びもひとしおだと思います。本当におめでとうございます。 先輩の先生からの紹介で偶然今シーズンから天理大学に関わることになったのですが、このような素晴らしいチームのサポートができて私も誇りに思います。 トップリーグ(日本の最高峰の社会人リーグ)の選手たちは近くで見ると見上げるような体格の大きな選手ばかりですが、天理大学の選手はそんなに大きな選手はおらず私と体格の変わらない選手も多くいます。他の大学選手と比べても体格的には恵まれておらず、ハンディを克服する努力と練習量の成果だと感心します。 写真は天理大学ラグビー部のホームページに投稿されていた東京在住FANさんの写真をお借りしました。 |
