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昨日、名賀医師会主催の救急医療週間の講演会がアドバンスコープADSホールで開催され、お手伝いに行っておりました。 受付でプログラムの配布をさせて頂いたのですが、次から次へと市民の皆様が訪れてこられたのには驚きました。 800ある席は大方8割くらいは埋まっていたのではないでしょうか。 名張市民の皆様の健康に関する意識の高さに感心致しました。 内容は腎臓の話題と、放射線の話題で、とてもタイムリーな興味ある話でした。 |

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今日、第7回ラグビーワールドカップがニュージーランドにて開幕しました。 と言っても注目度や認知度はなでしこジャパンやサッカー男子日本代表に比べると、全然ですね。今朝、秋山整形外科クリニックの職員8人に聞いてみたところ、ラグビーワールドカップの開幕を知っていたのはたったの2人でした。 日本代表の初戦は明日、フランス代表との試合です。 強敵です。 |

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一昨日の日曜日には、名張市応急診療所で勤務しておりました。 名張市応急診療所は名賀医師会が名賀保険薬局会、名張市と共同で年中無休で運営しています。 医師会からはわれわれが順番で当番が当たり、今年から私も参加させて頂いております。 平日は午後8時から午後11時までですが、日曜日などの休日は午前9時から12時、午後3時から午後5時、午後8時から午後11時と長時間にわたるのでなかなか大変です。 今回初めて、日曜日を担当しました。 内科、小児科を掲げていますので、普段に診ることのない科を診ることに緊張感があります。 一昨日は8月の日曜日にしては、かなり患者様の人数が少ないようでしたので、ちょっと、ホッとしました。 年末年始などは、かなり大変なようです。 心してかからねば。 |

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昨日、奈良県文化会館で開催された第14回スポーツ医学研究会に出席しました。 特別講演1は神戸大学整形外科准教授、黒田良祐先生の「膝前十字靱帯損傷の病態と治療―基礎研究から臨床応用へ―」でした。 以前はスポーツ選手が膝前十字靱帯を損傷すると元のようにスポーツ復帰することは困難で選手生命が絶たれる場合が多かったのですが、最近では手術治療の進歩によりかなりの選手がスポーツ復帰を見込めるようになってきました。 黒田先生は多くの一流スポーツ選手の治療を手がけておられ、柔道の野村選手、格闘家の山本KID選手、ラグビー神戸製鋼の大畑選手なども治療しておられます。 良くなる選手も多い反面、手術治療をしても経過の思わしくない選手もいるそうで、選手には決して復帰を焦らずにじっくりとリハビリテーションをして再受傷をさせないように細心の注意を払っているということでした。 黒田先生のスポーツ選手を思う真摯な姿勢が見て取れました。 特別講演2は岐阜大学整形外科教授、清水克時先生の「スポーツ選手の腰椎分離症」でした。 腰椎分離症はスポーツなどによる疲労骨折と言われていますが、頻度は結構高いようです。 調査によると、あるプロ野球球団選手の半数以上に腰椎分離症を認めたということです。 若年者に発症した場合は、保存治療(装具と6ヶ月間のスポーツ制限などの治療)で約8割が治る(骨が癒合するか、あるいは癒合しなくても痛くなくなる。)そうです。 ただ保存治療で良くならない場合には、運動を断念するか我慢しながら運動を続けるか(あるいはレベルを下げて運動を続ける)か手術治療を受けるかの選択が迫られます。 清水先生は腰椎分離症手術治療の第一人者ですが、手術治療の場合に治療期間は1年を要するということでした。 腰を据えた治療が必要なようですね。 |

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昨日、橿原ロイヤルホテルで第18回奈良骨折研究会が行われ、出席しました。 症例検討会に続き2題の特別講演がありました。 土曜日の診療が終わってから急いで片付けを終え名張から橿原まで駆けつけたのですがかなり遅れてしまい、着いたときには症例検討会は既に終わっており特別講演1が始まっていました。 特別講演1は奈良医大整形外科田中康仁教授の「足部・足関節周囲骨折における後遺障害~診断と治療~」で、特別講演2は昭和大学藤が丘病院整形外科渥美敬教授の「股関節外傷における大腿骨頭の血行」でした。 田中教授の講演では、診断と治療におけるピットフォールなど大変参考になるポイントを教えて頂きました。 渥美教授の講演では、血管造影による精緻な像により詳細な大腿骨頭血行を示して頂きとても勉強になりました。 田中教授は私が大学に入学したときに奈良医大ラグビー部の主将を務めておられ、それ以降ずっと長年にわたり大変お世話になっております。 渥美教授も学生時代ラグビーをしておられていたそうで、お会いしたときに私の肩をたたきながら「君はフランカーかバックスだね。」と微笑みながらおっしゃいました。(ラグビーのポジションの名前です。そして実際、私は高校時代フランカーで大学以降はバックスをしていました。) ラグビー経験者はちょっとアツい方が多いかもしれません。 |
