来る9月11日(木)に開催される救急医療週間の講演会で、講演2の「救急医療のお世話にならないための健康週間の秘訣」の講師は市立伊勢総合病院内科・総合診療科副部長/総合診療教育研究センター長 谷崎隆太郎先生です。谷崎隆太郎先生は、以前には名張市立病院総合診療科で勤務しておられ、名張市にも所縁のある先生です。今回、家庭医学と予防医学の観点から、ご講演してくださいます。
谷崎隆太郎先生は、今特に注目を集めている総合診療医で、診療科枠を超え、地域を支えられる総合診療医にやりがいを感じておられるそうです。谷崎隆太郎先生によりますと、世の中の健康問題の90%はプライマリ・ケアで対応可能であり、地域住民の受療行動を見た研究では90%は一次医療レベルであったと言われているそうです。高度な知識・技術を要する専門医だけではなく、プライマリ・ケア医をより充実させることが重要であるそうです。
谷崎隆太郎先生は勤務地である伊勢市の広報誌である「広報いせ」で、毎月、「健康なんでも相談室」というコーナーで住民の皆様からの質問に答えていて、正確な医学知識の普及に努めているそうです。
地域住民の皆様に対して、親切できめ細やかな対応ですね!