日本整形外科学会では10月を「骨と関節の月間」、10月8日を「骨と関節の日」と定めています。健康日本21(第三次)においてロコモと骨粗鬆症についての目標が設定されたことに鑑みて、令和5年度のテーマは「骨粗鬆症による脆弱性脊椎骨折とロコモ~整形外科の役割~」としたそうです。 ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは、運動器の障害のため立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態ですが、骨粗鬆症で姿勢が悪いと脆弱性脊椎骨折のリスクになるということで、整形外科では「ロコモ予防はよい姿勢から!」と呼び掛けています。 |