日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.551は「注射の痛みを和らげる工夫」で、指導は福岡看護大学基礎・基礎看護部門基礎・専門基礎分野教授、福岡歯科大学医科歯科総合病院予防接種センター長岡田賢司先生でした。 注射は年齢に関わらず、誰にとっても痛くて辛いものですが、子どもさんにとっては尚更のことと思われます。当院では小児の方に注射することは稀ですが、予防接種の注射を受ける機会の多い子どもさんに対して、岡田賢司先生が注射の痛みを和らげる予防接種時の工夫について紹介してくださいました。 岡田賢司先生によりますと、予防接種前に①冷やす、②押さえる、③甘いものなど飲ませる、④薬を用いる、予防接種の最中には⑤気をそらす、予防接種の後には⑥褒めてあげる、などの工夫は有効であるということです。 また、本人の気持ちを考えた説明と励まし、周りの雰囲気も大切であるということです。 成る程!ですね。 |