日本医師会企画、日医ニュース、健康プラザNo.542は「子どもの運動器の健康とスポーツ~スポーツは諸刃の剣~」で指導は宮崎大学医学部整形外科教授帖佐悦男先生でした。 子どもの運動器に関する問題点は、運動過多と運動不足という運動習慣に関する二極化であるそうで、どちらにしても将来のロコモティブシンドロームにつながるそうです。 帖佐悦男先生によりますと、幼稚園から小学校は脳・運動スキルを、中学校では呼吸・循環系スタミナを、高等学校では筋・骨格系パワーというように、身体能力の発達と成長に合わせてトレーニングすることが大事だということです。子供の頃から対策を講じることにより、将来のロコモ予防にもつながるそうです。 |