(日本循環器科学会による提言)
本日、第11回スポーツメディスンフォーラムが開催され、Webで視聴いたしました。 シンポジウム午前の部は”アスリートを総合的に診よう”で、スポーツ内科部門、スポーツ歯科部門、スポーツ栄養部門と、整形外科関連以外の話しで大変参考になりました。特にスポーツ内科部門での心臓突然死は重大なテーマですね。 ランチョン講演は「ブラック部活」著者の朝日新聞社編集委員中小路徹氏が「運動部活動改革の今」を発表されました。「ゆる部活」など、勝利を目指さない多様な部活などのアイディアは、成る程と思いました。日本特有の、体育などの学校教育の中で、スポーツが広まってきたという歴史も、日本におけるスポーツの現況に影響しているようです。 シンポジウム午後の部は”オリパラアスリートを如何にサポートすべきか?我々の優れた点と課題点”でした。サッカー、野球、バレーボール、テニス、柔道、水泳など様々な競技のチームドクターが、豊富な経験を披露してくださいました。2020東京オリパラの先行きが不透明な中、チームドクターの各先生方からは、とても力強い決意のお言葉を聞かせていただきました。本当にありがとうございました。 とても興味深い講演会でした。 |