(国立成育医療研究センター 第4次調査結果2021.2)
国立成育医療研究センターの調査によりますと、新型コロナウイルスの小児に対する影響は身体より、精神面への影響が大きいそうです。子どものうつ症状が増加し、勉強のことなどで悩むことが多くなり、自傷行為やその思いも増加し、有効なストレス対処行動もとれていないことが多いそうです。 こども環境学会からの新型コロナウイルス感染症に関する呼びかけとして、子どもも不安を感じており、こども自身が「コロナウイルスとは?社会で何が起きている?自分にできることは何?」を考え、理解し、行動できることがとても大切であるということです。話しを聴いてもらうことが安心に、話し合うことが考えを深めることにつながるということです。 国立成育医療研究センターのホームページを見ますと参考資料として、未就学から小学校低学年のお子さんの認知発達を念頭におきながら子どもにも伝わりやすい言葉で新型コロナウイルス感染症にならないための3つの予防策を動画で説明しておられます。監修は国立成育医療研究センターこころの診療部田中恭子先生です。 この動画はわかりやすくていいですね! YouTubeで見ますと、のんさんが朗読してくれているバージョンもあります。これなら小さい子どもたちでも、さらにわかりやすいですね! これらの情報は小児科専門医の先生から教えていただきました。ありがとうございます。 |