総務省が敬老の日にあわせて、まとめた9月15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は前年比32万人増の3588万人で、総人口に占める割合は28.4%であったそうです。世界的に見ると、65歳以上の割合はイタリアが2位で23.0%、ポルトガルが3位で22.4%ですので、日本が突出して高齢化が進んでいるようです。 後期高齢者医療制度の対象となる75歳以上は53万人増え1848万人となり、総人口の14.7%で、約7人に1人であるそうです。超高齢化社会を支える医療制度作りが急務と言えそうですね。 医療以外でも、介護、年金といった社会保障制度改革や、労働力不足などの課題に早急に取り組む必要性が指摘されています。 |