9月5日にadsホールにおきまして、「救急医療週間の講演会」開催されました。今回、来場者が非常に多くて、700名以上、満席となり補助椅子を出すという盛況ぶりでした。市民の皆様の健康に対する意識の高さがうかがえます。 特別講演は、数々のテレビ出演、多くの著書で、大変ご高名な順天堂大学医学部教授小林弘幸先生で、元気で長生きするための生活習慣を、とてもわかりやすく解説して下さいました。聴衆の皆様も、熱心に聞き入っておられました。 講演中にちょっとしたハプニング?がありまして…。私は前列から3列目の真ん中の方の席に座っていたのですが、壇上の小林弘幸先生は講演中に目のあった私に対して、「そこの3列目の方、ちょっと壇上に上がって下さい。」と突然に私を指名され、なんと小林弘幸先生から壇上で直接体操の指導をしていただくことになりました。私も診察中に患者様にストレッチ指導をすることも多く、私自身もスタッフの皆さんと共に毎日ストレッチや体操は励行しておりますが、実は私自身は体が硬くて、「これは困ったゾ」と思い、内心焦っておりました。でも、大変貴重な経験であったと思いました。 名張市立病院院長藤井英太郎先生は、「脳卒中にならないために、自分で脈をとりましょう!」の講演で、脳卒中などの原因となる心房細動などの不整脈について、とてもわかりやすく解説して下さいました。聴衆の皆様も、大変興味深そうに聞き入っておられました。自分で脈をとる仕方も、動画などを用いて解説され、とてもわかりやすく解説して下さいました。 ご来場の皆様、小林弘幸先生、藤井英太郎先生、誠にありがとうございました。 |