先日、平成30年度在宅医療支援センター多職種連携コミュニケーションアップ研修が行われました。テーマは「相手のモチベーションを上げるコミュニケーション」~コーチングを使ったアプローチ~で、講師は森岡内科クリニック院長森岡浩平先生でした。クリニックスタッフとともに参加いたしました。内容は講義とエクササイズで、対象は医療保健福祉関係職員、行政機関職員等でした。森岡浩平先生は内科医で糖尿病専門医ですが、コーチングの造詣もとても深い先生です。 厚生労働省の健診・保健指導プログラムによりますと、コーチングの定義は「相手の本来持っている能力、強み、個性を引き出し、目標実現や問題解決するために自発的行動を促すコミュニケーション技術」であるということです。森岡浩平先生によりますとコーチングの哲学は「答えは相手の中にある」だから、考えていること、感じること、やっていることをありのままに話しをしてもらうということでした。コーチに求められるのは聞き手としての能力であるそうです。 今回の研修会は138名と、今年度の研修会で最も多い参加者でした。皆様の関心の高さが分かりますね!参加者の皆様は、大変得るものが多かったようで、満足しておられる様子でした。森岡浩平先生、ありがとうございました。 |