東京医科歯科大学名誉教授藤田紘一郎先生著の「図解 体の中からよみがえる!病気にならない!腸健康法」を読みました。 藤田紘一郎先生が唱える「腸」健康法10カ条によりますと、発酵食品、食物繊維、海藻、オメガ3系の油、オリゴ酸、色とりどりの野菜、非加熱の生の水を積極的に摂り、1口30回かんで腹八分目、添加物、トランス脂肪酸はさけて、中高年は糖質を控える。週に数回20~30分程度のウオーキングを勧めておられます。 藤田紘一郎先生によりますと、腸内環境が整うとストレスも緩和され、自律神経も整うそうです。腸は免疫力を作るための重要な器官でもあるそうです。日本人の大便量は戦前に比べると3分の1になっているそうで、大便が少なくなっているから免疫力が低下し、癌やアレルギー疾患が増え、うつ病などの心の病が増えてきているということです。 本書は写真とわかりやすい図解で、本当に読みやすいですね! |