Sport Japan vol.39の特集は“プレーヤーが変わる「ことば」がある”です。 言霊専門家の七沢賢治氏によりますと、他言語に比べ日本語はよりパワーを持つということです。言霊とはエネルギーを結合することであるそうです。フィギュアスケート宮原知子選手のコーチである濱田美栄氏が、平昌で宮原知子選手を自己ベスト更新へと導いた一言を紹介しています。 日本ペップトーク普及協会専務理事浦上大輔氏がペップトークの4ステップを紹介しています。ペップトークとはスポーツの試合前に指導者がプレーヤーに対して行う激励のショートスピーチであるそうです。ペップとは英語で元気、活気という意味であるそうです。これは色々な場面で応用できそうですね。 ペップトークを組み立てるには受容→承認→行動→激励の4つのステップが効果的であるということでした。相手にもっとよくなってほしいという気持ちから、ついネガティブな言葉を投げかけて相手のやる気を削いだり、説教や命令になってしまっているペップトークと反対の言葉を“プッペトーク”と呼んでいるそうです。 自分も、ついプッペトークをしてしまっていないか、と思わず内省させられる記事でした。 |