ヨシタケシンスケ著「このあとどうしちゃおう」を買ってみました。第9回MOE絵本屋さん大賞第2位の作品だそうです。 「しんだらどうなる?どうしたい?生きているあいだに考えてみよう。」って究極の質問だと思いますが、死を身近に感じることのない子どもに笑いの中で「死」というものを堅苦しくなく考えるきっかけを与えてくれるような作品です。 ヨシタケシンスケさんが、本書のテーマはご両親を亡くされた経験に基づいているという話は、成る程!と思いました。家族と死について気軽に話し合う機会がなかったことへの後悔の気持ちがあるということでした。 それにしても「いじわるなアイツはきっとこんなじごくにいく」のページはヨシタケシンスケさんの妄想炸裂で面白かったです。 大人でも楽しめる絵本ですね! |