先日、竹田恒泰氏の「日本人はなぜ日本のことを知らないのか」という講演会を聴きました。 竹田恒泰氏は旧皇族・竹田家の生まれで明治天皇の玄孫にあたるそうです。今回の記念講演は名張ロータリークラブ創立55周年記念事業で、同日午前には名張市夏見の「夏見廃寺跡」の昌福寺案内板寄贈記念式典も開催されたそうです。右派政治評論家として鳴らす竹田恒泰氏ですが、テレビ番組の「そこまで言って委員会NP」などで時々見かける(私はあまりテレビ番組自体を観ませんが…)舌鋒鋭い論戦さながらの講演を大変興味深く拝聴いたしました。そして1時間以上にわたる独演会、やはり引き込まれるものがありとても面白かったです。喋り口調は思ったよりソフトで、その内容から竹田恒泰氏の日本愛を強く感じました。 海外に留学した学生が口々に「日本のことを知らなさ過ぎて恥ずかしい。」と言うそうですが、確かにもし外国人に日本のことを尋ねられたら果たして自分が何を答えられるのだろうと思うとドッキリしました。何十年も前ですが小学校・中学校・高校で日本の歴史を学んだのに…、と情けなく思いました。私の記憶力の問題かもしれませんが…。 「目から鱗」の話も多く、日本の歴史をもっと知りたいと思いました。そしてまた機会があれば竹田恒泰氏の講演をもう一度聴いてみたいものだと思いました。 |