第34回 心に残る医療 体験記コンクール入賞作品集を読みました。 病を患うことにより、今までの日常生活とは異なる生活を余儀なくされる場合も多いと思われます。その中でも、前向きに考え感謝の心を忘れない筆者たちの姿勢と行動に拍手です。 「心の支え、ベイリー」という作品でホスピタル・ファシリティードッグの存在を知りました。この取り組みは素晴らしいですね。 「時計をもたないぼくの先生」という作品では、筆者の少年が時計を見ない先生からこのようなメッセージを受け取っていたことに感銘を受けました。診療の場では時間にせき立てられる場面も多いですので…。 |