名賀医師会から「ダニの感染症に気をつけましょう!」という注意喚起のチラシが送ってきました。 最近報道されているように、ダニを介してSFTSウイルスによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症が起こり死亡例も報告されています。マダニが媒介するのですが、重症熱性血小板減少症候群だけでなく日本紅斑熱リケッチアによる日本紅斑熱、ツツガムシ病、ライム病などもあります。 ただ、全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではなく、人から人へも血液や体液を介さなければ感染しないそうです。 やはりマダニにかまれないように予防が大事ですね。 咬まれてしまった場合は根元からピンセットで挟みゆっくりと抜き取るか、難しければ医療機関受診が良いようです。切開が必要な場合も多いようです。 |