先週水曜日のNHK総合放送「ためしてガッテン」で「放置すると危険!謎のへんぺい足で骨異常に」を観ました。 へんぺい足では「足が遅い」というイメージが確かにありますね。しかしながら陸上選手でもへんぺい足の選手がいることはよく知られています。番組では小学生で調査して、確かにへんぺい足でも足の速さに関係ないという結果を出して頂いて、成る程と思いました。 大人になってからのへんぺい足(成人期へんぺい足)はあまり知られていないと思うのですが、番組で広く周知されることとなったのではと思います。危険なへんぺい足は「後けい骨筋腱」機能異常ですが、大きな模型の「後けい骨筋腱」がブチッブチッと切れる場面は印象深かったでしょうね。何人かの人に言われました。ポイントは内くるぶしの後ろ側の腫れが無いかどうかですね。腫れてくるようでしたら、すぐに整形外科を受診した方が良いと思われます。 へんぺい足の予防法の運動療法の一つは「足指グーチョキパー」です。高倉先生は「あまり上手にできない」と謙遜されながらも実演されていましたが、随分上手に実演されておりましたのでビックリしました。さすが足の外科第一人者の高倉先生です。今度どれくらい練習されたのか、是非お聞きしたいと思います。 私も患者様には常々指導させて頂いているのですが、実は下手くそです。パーは辛うじてできますが、チョキは全くできません。まだまだ修行が足らないようです。 |