12月31日付をもちまして、岡波総合病院を退職となります。本日から年末年始体制に入りましたので、昨日が最期の勤務となりました。 岡波総合病院の皆様、本当にありがとうございました。とても充実した実りのある2年半を過ごすことができたと思います。岡波総合病院の職員の皆さんは、本当に熱心に仕事をされます。そして皆がいつでも患者さんのことを第一に考えるところには常々感心しておりました。皆さんご存知のように岡波総合病院は伊賀市立上野総合市民病院、名張市立病院とともに伊賀・名張地区の二次救急輪番を担っております。しかしながら3病院とも職員不足は著しく、それぞれの病院職員の負担も増加してきています。岡波総合病院でも医師、看護師、他のどの部署の職員も人員不足の中で、皆が心身をすり減らしながらも力を合わせて頑張っています。 昨日、私の最後の外来診察で多くのお年を召した患者様が別れを惜しんで下さいました。本当に有難いことです。診察の時の、ちょっとした会話でのそういう方々の笑顔で、実は私が癒されていたのだと思います。 病院の素晴らしさは、患者さんと職員の共同作業で作られるものだとつくづく実感しました。岡波総合病院、本当に素晴らしい、素敵な病院です。 ありがとうございました。 |