膝関節の内側には、薄筋、縫工筋、半腱様筋の3つの筋肉が集まり、脛骨に付着しています。付着した部分がガチョウの足のような形に見えることからこの部分を鵞足と呼んでいます。
鵞足炎とは、ランニングやジャンプ、ステップなどの反復する膝の屈伸動作に伴って鵞足部に疼痛が出現する症状のことを言います。
理学療法では、鵞足部に生じる疼痛がどの筋肉が関与しているかを判別するために各筋に対し、選択的に伸張刺激を加えることで疼痛を誘発し、評価を行います。評価後に疼痛が誘発された筋肉に対して、選択的にストレッチを行い、疼痛の軽減を図っています。
リハビリテーション科 服部 司
馬見丘陵公園で馬見チューリップフェアが開催されていましたので、今日行ってきました。今朝は雨が降っていたのですが昼前には雨も上がり晴れ間も見えて、歩いていると汗ばむ陽気でした。
今年は屋台の出店もちらほらとあり、大道芸パフォーマンスやポップス歌手によるコンサートも行われていました。
30万本のチューリップなどの春の美しい花々は圧巻の美しさでした。
そして、なんと馬見丘陵公園は入園無料です!
ゴールデンウイークの診療は、暦通り(カレンダー通り)とさせて頂きます。
4月29日(水)休診、4月30日(木)午前診、5月1日(金)午前診、午後診、5月2日(土)午前診、5月3日(日)~5月6日(水)休診
ご迷惑をおかけ致しますが、ご容赦くださいますように何卒よろしくお願い申し上げます。
医療現場では、様々な専門用語が用いられます。
例えば手首を反る動作のことを「背屈(はいくつ)」と言い、手首を倒す動作を「掌屈(しょうくつ)」と言います。また、体の部位についても同様に、少し違った名称を使ったりもします。腕のことを「上腕(じょうわん)」と言い、太もものことを「大腿(だいたい)」と言います。
たくさん専門用語がありますが、当院ではスタッフ全員で体の部位の名称や運動方向に関する専門用語を勉強し、業務の中で使えるように、そして理解できるようにしています。もちろん患者さんに対してはわかりやすく伝えるため、専門用語を用いない説明を心がけています。
リハビリテーション科 小野正博