本日、東大阪市花園ラグビー場におきまして第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会準々決勝が開催されました。グラウンドドクターとして参加いたしました。
今日は晴れのち曇りで、風もあまり強くなく好天に恵まれた東大阪市花園ラグビー場では、超高校級のハイレベルな戦いが繰り広げられました。グラウンドで見ている者としては、雨天や強風の時に比べて、体感温度がさほど低くなかったので助かりました。4試合連続では、朝から夕方までの長丁場になりますので、寒いと本当に堪えます。
今日は4試合とも、レベルが高いうえに全て接戦であり、観客の皆様もとても満足しておられる様子でした。
見ていて少し気になったのが、グラウンドに多くの鳩がいたことです。朝には晴れていたので、平和の象徴である鳩が日当たりのよいグラウンドで何かを一生懸命ついばんでいる姿も微笑ましいな、と思っておりました。ところが鳩の数がどんどん増えて存在感を増してきました。鳩の動きは素早いので、ボールに当たったり選手に当たったりすることはなさそうでしたが、選手はちょっとプレーしにくそうな場面もあり、気の毒に思いました。何とかなりませんでしょうか?解決法は難しそうですね。
これだけの激闘を制した4校は、さらに1日置いて準決勝、さらに2校は1日置いて決勝と大一番が控えています。この将来ある選手たちが怪我無く本大会を乗り切ってくれることを、心から願っています。