(運動療法のための機能解剖学的触診技術下肢・体幹より)
膝関節の屈曲・伸展運動つまり曲げる、伸ばす運動は大腿骨内側上顆と外側上顆を結んだ線が屈曲・伸展の運動軸と言われています。内側上顆は外側上顆に比べ上方かつ後方に位置するので運動軸は外側前下方から内側後上方に傾斜します。この運動軸に沿って膝関節の屈曲・伸展を行うと屈曲時に内旋、伸展時に外旋が見かけ上生じることになります。
リハビリテーション室長 見田忠幸
本日、ラグビーワールドカップ日本大会2019の日本代表対アイルランド代表の試合が行われ、テレビ放映で観戦しました。結果は日本代表が19-12のスコアで勝利しました。観ていて素晴らしい試合で感動しました。
アイルランド代表は世界ランキング2位で、日本代表は9位なので、日本代表が勝利することは難しいのであろうと思って観ていましたので、なおさら日本代表の勝利に感激しました。
試合前の国歌斉唱では、外国出身選手も含めて全選手が力強い君が代斉唱で、見ていて本当に感動しました。合宿では全員で君が代を練習し、「さざれ石」の見学までしたそうです。
前半に2トライを取られて、3-12まで点差を開けられたときは正直厳しいのかなと思いましたが、その後は接戦に持ち込み、途中出場の福岡選手が後半に逆転トライを取ったときはテレビの前で歓喜の絶叫でした。(僕だけじゃないはず…。)その前のラファエレ選手のハリーパスも素敵でした。
観客の大声援の後押しも、確実にありましたね!応援も含めて、日本代表素晴らしかった!
最後に試合終了を告げるホーンが鳴って、ラストワンプレーでアイルランド代表が小差負けのボーナス勝ち点狙いでタッチに蹴り出したのには少し驚きました。同点を狙いに行かないのは、日本代表の圧力が強かったからでしょうね。
本当に今日は、素晴らしい試合を堪能しました。
それにしても歴史的勝利って、2度も起こるものなのですね!
総務省統計局が「敬老の日」に合わせて発表した報告書によると、最新の統計値として日本の高齢者(65歳以上)数は3588万人(2019年9月15日現在)となったそうです。これは総人口比の28.4%にあたり、前年の3556万人、28.1%からさらに増加し、数、総人口比ともに過去最高値を示しました。この数字は世界と比較しても最も高く、2位イタリアの比率23.0%と比較しても5ポイント以上の差をつけています。このような現状から深刻に議論されているのが医療、介護費用増加による社会保障費の増加や、自治体の態勢と言えます。高齢化が進み、高齢者を支える若者世代の人口が年々減少する中で、費用の捻出や削減が課題となっています。
重要な対策のひとつに健康寿命を延ばす取り組みが、国レベルで始まっています。加齢に伴って心身の活動が低下する「フレイル」や認知症の予防対策がすすめられています。整形外科に直接関連する骨折や転倒は、要介護となる原因の第4位であり、私達も現在の人口推移には関心を持ち、対策の一助になっていく必要があると考えます。
骨粗鬆症の治療の継続で骨折を予防し、高齢者がいつまでも健康で自立した豊かな生活が送れるよう、努力していきたいと思っています。
骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂
閲覧資料
https://www.asahi.com>articles 2019年9月16日閲覧
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190915-00142780/ 2019年9月16日閲覧