台風の接近による悪天候のために、本日午後診は臨時休診にさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願いいたします。
パーキンソン病には様々な症状がありますが、特に「すくみ足」という歩行時の不安定性、転倒につながるような症状があります。このすくみ足とは、動作を開始する際、その動作が止まってしまう状態で有り、歩行時に1歩を出そうとしても脚が前へ出すことができなくなる症状です。
当院に通院しておられる方の中でもパーキンソン病により歩行困難な方がおられるため、転倒しないように歩行介助の方法を工夫するようにスタッフ間で情報を共有するようにしています。
すくみ足に対する対策として、歩行時にどこまで脚を前へ出すのか目印を作る、もしくは脚を出す際のかけ声などが有効であるという報告があるため、かけ声をかけながら歩行介助をしています。このようにして当院では歩行介助と転倒予防に努めています。
リハビリテーション科 小野正博
平成30年9月6日(木)にアドバンスコープADSホール(名張市青少年センター)におきまして名賀医師会主催の救急医療週間の講演会が開催されます。特別講演は「“長寿菌”がいのちを守る!~大切な腸内環境コントロール~」で講師は国立研究開発法人理化学研究所辨野義己先生です。
また名張消防署職員(救急救命士)、女性消防団員によるAED、心肺蘇生法の説明、実演「あなたの勇気が命を救う」が行われます。
皆様、是非お越し下さいませ。