2016 年 4 月 のアーカイブ

待ち時間のお知らせ (4月11日~4月16日)

2016年04月16日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

4月11日~4月16日

受付事務・リハビリスタッフ (パート) 募集のお知らせ

2016年04月14日(木) 新着情報

写真

 

受付事務・リハビリスタッフ (パート) を募集しています。

<応募>履歴書をクリニックまで郵送して下さい。後日に、ご連絡致します。

〒518-0752 名張市蔵持町原出769番1 秋山整形外科クリニック

 

 

 

<職務内容>

 

・受付および会計業務 (電子カルテ使用)

・患者様対応および電話対応

・リハビリ室での患者様の誘導・補助およびリハビリ機器の操作

・レントゲン撮影介助

・診察室での患者様誘導など

・その他、清掃など

 

 

 

<給与>

・時給850円

 

 

<勤務時間>

1) 08:40~12:10

2) 14:55~19:15

月、火、水、金は午前午後、木、土は午前、日祝は休み

※ 勤務時間、シフト勤務は相談に応じますが、午後も勤務できる方に限ります。お気軽にご相談下さい。

 

<休日>

日曜、祝日、木曜午後、土曜午後

リハビリ通信 No.195 手根管症候群について

2016年04月10日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

イラスト

手関節の手のひら側にある骨(手骨骨)と靭帯(手根横靭帯)により構成されるトンネルのことを手根管と言います。そのトンネルの中には指を曲げる筋肉の腱(浅指屈筋腱、深指屈筋腱、長母指屈筋腱、橈側手根屈筋腱)と正中神経が通過します。そして、この手根管内で正中神経が狭窄されて生じる疾患を「手根管症候群」と言います。手根管症候群の原因は様々なものがありますが、神経が紋扼されるため、母指~環指の橈側(親指側)のしびれや痛み、母指球筋の筋力低下といった神経症状を呈します。

治療法は手術により神経の圧迫を除去するという方法がとられます。神経は圧迫を受けるとへこんでしまいます。圧迫されている期間が短い場合、手術により圧迫要因を除去することでへこんでしまっていた部分が元に戻り、神経症状も消失してきます。しかし、圧迫を受けたまま長期間経過しているようなケースでは、へこんでしまった神経が元の形に戻らず、術後もしびれのような神経症状や筋力低下がなかなか改善しないという場合もあります。そのため、手(指)のしびれを自覚するような場合は速やかに受診することが大切であると考えられます。

リハビリテーション科 小野正博

「開業医におけるピロリ除菌治療」

2016年04月10日(日) 院長ブログ

写真

先日、名賀医師会臨床懇話会が開催されました。演題は「開業医におけるピロリ除菌治療」で講師は黒田クリニック院長黒田幹人先生でした。黒田幹人先生は三重大医学部第3内科出身で三重県の主要な病院で勤務された後に伊賀市桐ヶ丘で黒田クリニックを開業された消化器肝臓内科の専門医です。秋山整形外科クリニックでピロリ菌除菌治療をすることはありませんが、大変興味深く聴かせて頂きました。

ピロリ菌は1983年に発見されたそうですが、それまでは胃の中がpH1~2と高い酸性なので生物が生きていけるわけがないと思われていたそうです。ところがピロリ菌は強アルカリ性のアンモニアを産生し胃酸と中和させて身を守っているそうです。ヘリコバクター・ピロリ菌の名前の由来はヘリコが螺旋で、ピロリ菌が螺旋状をしており、バクターはバクテリアで菌、ピロリは胃の出口である幽門(ピロリス)に由来しているそうです。実際にヘリコバクター・ピロリ菌は螺旋状で、数本の鞭毛を持っていて活発に動き回り、胃粘膜の下に潜り込んで胃酸から逃れているそうです。5歳頃までに感染し、経口感染で、以前は便による汚染など、現在は母親からの経口感染が多いそうです。国内感染者はおよそ6000万人から3000万人と減少しているそうです。

ピロリ菌感染しますと、ほぼ100%慢性胃炎となり、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃癌、特発性血小板減少性紫斑病、鉄欠乏性貧血、慢性じんま疹などの発生にも関与しているそうです。ピロリ菌除菌治療に健康保険が適用されるのは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、慢性胃炎だそうです。ピロリ菌除菌治療は一次除菌と二次除菌からなり、胃酸分泌抑制薬と抗生物質の内服ですが、ボノプラザンなど新薬の登場により一次除菌の成功率も70%から90%に上昇したそうです。

黒田幹人先生はピロリ菌除菌治療時の留意点として、内服コンプライアンス、禁煙、禁酒、様々な副作用(軟便、下痢、味覚異常、口内炎、舌炎、皮疹、出血性大腸炎、アレルギー、肝機能異常など)を挙げておられました。除菌後に体重増加する場合があることや除菌後も内視鏡検査をすることが望ましいことにも言及されました。また乳酸菌LG21ヨーグルトの併用で除菌効果が上がることや、内服後に2時間左側臥位でいることで胃の中に薬が保たれることにより除菌効果が上がることなども教えて下さいました。患者さまに対して大変細やかに注意を傾けながら治療しておられる黒田幹人先生の診療方針に感心致しました。

ゴールデンウイークの診療について

2016年04月09日(土) クリニックインフォメーション1新着情報

写真

ゴールデンウイークの診療は暦通り(カレンダー通り)とさせていただきます。

4月29日(金)休診、4月30日(土)午前診、5月1日(日)休診、5月2日(月)午前診、午後診、5月3日(火)~5月5日(木)休診、5月6日(金)午前診、午後診、5月7日(土)午前診、5月8日(日)休診

ご迷惑をおかけいたしますが、ご容赦下さいますように何卒よろしくお願い申し上げます。