昨日は名張市応急診療所勤務でした。
朝の冷え込みが厳しく出だしは患者様が少なかったですが、昼からは好天のためもあってか多くの方が応急診を訪れました。昨日の総計は57名のご来院でした。
今は名張市では発熱、嘔吐、下痢症状の胃腸炎が流行っています。皆様、お気をつけて下さい。
そして、ぼちぼちインフルエンザ検査陽性の方がおられます。昨日は陽性の方はほとんどがインフルエンザA型でしたが、一人だけインフルエンザB型陽性の方もおられました。
熱が37.6度で重篤感もなくインフルエンザの検査をしようか迷った人でもインフルエンザA型陽性の方がおられました。谷口清洲先生の講演でもお聴きしましたように軽度の症状で終息するインフルエンザウイルス感染や不顕性感染の方も多く見られるということで、症状だけではインフルエンザかどうかの判断が困難ですね。
要注意ですね。
肩甲骨には約17個の筋が付着しています。筋の働きから大きく3つに分けると…
① 肩甲骨を固定する部分
② 上腕骨と肩甲骨を固定する部分
③ 外側にあり上腕骨と肩甲骨を大きく覆いかぶさっている部分
以上3つがあります。
肩こりとは①肩甲骨を固定する部分 ②外側にあり上腕骨と肩甲骨を大きく覆いかぶさっている部分が問題になっていると考えられます。
例えば猫背と呼ばれる姿勢は肩甲骨を固定する部分が働きにくく緊張が入りやすくなっています。働きにくい部分は細く、薄くなり、代償するようにその他の筋が、より強く働き、上腕骨の重さに肩甲骨が下を向いてしまいます。その結果、肩こりに関わる僧帽筋は緊張が入りやすく、循環不全状態になり、疼痛を発症します。肩こりを治すには緊張している筋をリラックスさせ循環を良くし、肩甲骨を固定する筋をしっかりと働ける様に整える事です。
リハビリテーション室長 見田忠幸
猫派の人にも、いい本を見つけました。
水野敬也氏の「人生はニャンとかなる! 明日に幸福をまねく68の方法」です。
私が気に入ったのは「みんなで見る夢は一味違う」(華岡青洲)のたくさんの子猫が寝ている写真です。これは可愛いですね!
それと「肩の力を抜こう」(アルベルト・アインシュタイン)もいいですね。確かに猫は肩の力が抜けていますね。なぜだか…。