今日は選挙ですね。先ほど家内と一緒に投票に行ってきました。
日本の未来を託すわけですから、この選挙の結果は大変重要ですね。
これからも自分が投票した候補者や党が何をするのかをしっかりと見極めていかないといけないですね!前回の反省も踏まえて…。
肩甲骨は上肢の動きとともに上方回旋し肩甲骨は3軸性の運動があります。①上・下方回旋 ②前・後傾 ③内・外転です。
上肢を挙上する場合、上肢が挙がるにつれ肩甲骨も上方回旋・後傾・内転をします。肩甲骨の動きが挙上する際には重要な役割を担っています。
従って、肩甲骨の正常な動きが出ないと上肢は挙上することができません。例えば肩関節周囲炎、腱板断裂、胸郭出口症候群などの疾患は、各々の病態の理解とともに肩関節の癒着・拘縮を取り除き、肩甲骨自体の動きの評価と肩甲骨周囲筋の協調性向上を行います。
肩甲上腕関節と肩甲骨の相互を考慮し治療を進めることが必要です。
リハビリテーション室長 見田忠幸
先日、三重県保険医協会主催の医療事務講習会があり、クリニックのスタッフ2人と出席しました。
病院の機能や医療保険制度、診療報酬明細書の作成から点検までポイントをわかりやすく説明して下さいました。まだ経験の浅いスタッフにも勉強になったことと思います。
講師を務められた方は専業主婦を14年ほどして、その後一念発起して勉強し自治体病院で働くようになり今や指導者、管理者として活躍しておられるそうです。大変わかりやすい講演でした。
骨折などの外傷後は、関節が硬くなりやすく可動域が制限される場合があります。その要因は大きく分けると、①骨・軟骨の問題、②軟部組織の問題、③浮腫・腫脹や疼痛による問題が挙げられます。
一般的に、関節部のアライメント異常や軟骨障害など、骨・軟骨の問題を根本から治すためには、何らかの外科的治療が必要です。
一方で、皮膚・筋肉・腱・靭帯・関節包・神経・血管などの軟部組織の問題や浮腫・腫脹の問題の多くは、リハビリテーション(運動療法・物理療法)、注射などの保存療法が有効です。関節が強固に固まった場合は、手術(授動術)が必要な場合もあります。
これらの骨・軟骨の問題、軟部組織の問題、浮腫・腫脹の問題を改善し、関節が動きやすくなることで、痛みの問題が改善することも多くあります。
理学療法では、何が原因で関節の可動域が制限されているのかを、触診や徒手検査、動作分析、画像所見などから評価します。そして、原因となる軟部組織や浮腫に対してアプローチを行うことで、関節の動きの改善を目指していきます。
リハビリテーション科 奥山智啓
先週、鈴鹿で三重県保険医協会主催の医科接遇セミナーが開催され、クリニックスタッフ4名と共に参加しました。
講師は医療機関での勤務経験も持っておられる接遇コーディネーターの山下里子氏でした。コーディネーターとは色々な要素を統合したりして、一つにまとめ上げる係で、医療機関で基本的にはどの職種の方が担当されても構わないそうです。コーディネーターの役割は患者様のニーズや悩みなどを聞き、不安を解消してもらい、安心して治療を受けてもらうためにカウンセリングなどを行うことです。
確かにこういう役割のスタッフがクリニックにいると、クリニックにおける色々な問題が解消されるかも知れませんね。また山下里子氏は医療人としての接遇マナーの基本と「気配り」「心配り」の大切さを、実例を示して教えて下さいました。
若いスタッフ達にも、とてもいい刺激と勉強になったようです。これからクリニックで活かせるようにしていきたいと思います。