2012 年 9 月 のアーカイブ

秋分の日

2012年09月22日(土) 院長ブログ

今日は秋分の日です。

秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法律で制定されたそうです。

毎年秋分の日は9月23日なのかと思っていましたら今年は今日22日が秋分の日で、秋分の日が23日から外れるのは、秋分の日が24日だった1979年以来、33年ぶりで、 22日に早まるのは、1896(明治29)年以来、116年ぶりだそうです。

地球は太陽の周りを365日と6時間弱で一周しているので閏年で調節しているのですが、こうした暦の操作のために地球が秋分点を通過する時刻が変化するそうで、当面は4年に1回、秋分の日が22日というパターンが続くそうです。

へー、成る程!という感じですね。

何はともあれ、やっと猛暑が終わりを告げるようで少しホッとします。

リハビリ通信 No.39 肩関節の運動軸 (3軸) について

2012年09月22日(土) QAリハビリテーション科1新着情報

肩関節は自由度が高い関節です。

上肢はどの方向にも動くのですが、運動の方向を3つの軸に集約することが出来ます。

1つ目の軸は、基本軸を横にした時の屈曲・伸展(前後方向の動き)。2つ目は基本軸を前後方向に設定した時の外転・内転(外と内側の方向の動き)。3つ目は軸を上下の縦方向に設定した時の内旋・外旋(上腕を固定し前腕を内外にまわす動き)です。

日常生活の中で、物をとる・エプロンを結ぶ・顔を洗うといった動作を考えた場合、1つの動作の中に屈曲・伸展・外旋・内旋・外転・内転を伴った複合的な動きを含んでいます。肩関節疾患は軟部組織が問題になる場合、軟部組織の炎症・癒着・短縮・断裂を要因として疼痛と同時に動きの制限が見られます。

理学療法が各々の複合的な動きを引き出すことにより、日常生活で使える動きへと改善していくことが治療へと結びついて行きます。

リハビリテーション室長 見田忠幸

 

市民公開講座 骨粗鬆症と骨折

2012年09月17日(月) 院長ブログ

骨と関節の日に因んで10月20日(土)に市民公開講座がヒルホテルサンピア伊賀で開催されます。今年のテーマはロコモティブシンドロームと骨折、骨粗鬆症と骨折です。

講演1は上野総合市民病院整形外科山口敏郎先生の「骨粗鬆症について」、講演2は名張市立病院整形外科竹上徳彦先生の「骨粗鬆症性骨折の治療」、講演3はいまむら整形外科理学療法士山本紘之先生の「健康な骨・身体づくりのための運動療法」です。講演会の後には健康相談もあります。

皆様、是非ご来場下さい。

関節リウマチ

2012年09月16日(日) 院長ブログ

「せと整形外科」院長瀬戸正史先生の関節リウマチに関する講演を聴かせて頂きました。

関節リウマチに対する薬物療法のポイントなどを豊富な症例に基づき、わかりやすく解説して下さいました。大変勉強になりました。

瀬戸正史先生は三重大学医学部附属病院、鈴鹿回生病院でリウマチ専門外来を担当してこられました。7年前から鈴鹿市で「せと整形外科」を開業しておられ関節リウマチにとても造詣の深い先生です。「せと整形外科」は鈴鹿サーキットのすぐ近くにあるそうです。

また瀬戸正史先生の弟さんの瀬戸靖史先生は奈良県田原本町で「せと整形外科たわらもと」を開業しておられます。平成6年頃には奈良医大附属病院整形外科で私も瀬戸靖史先生と一緒に仕事させて頂きました。

NHKためしてガッテン 増刊健康プレミアムVol.04

2012年09月15日(土) 新着情報

NHKためしてガッテン 増刊健康プレミアムVol.04を読みました。甲状腺の疾患、片頭痛、むずむず脚症候群、目の不快感、かゆみ、長引くセキなどのつらい「体調不良」解消術を特集しています。

いつものことながら、色々と参考になる興味ある話が多いですね。

まぶたを閉じるときに黒目を守るために眼球がクルッと上を向き「ベル現象」というそうですが、白目をむいた表情の写真は少しコワいですね(-_-;)