
リハビリ通信 No.292 代償動作
2019年04月12日(金) QAリハビリテーション科1新着情報
代償動作は歩く、物を取る、など目的そのものを達成するためには必要な機能といえます。 しかし、本来使われるはずの筋肉や関節が動かせないことによって、硬くなったり、疼痛を引き起こしてしまったり、または代償した部分が過負荷となったりしてしまう可能性があります。 そのため理学療法では、代償動作を抑制しつつ目的の関節や筋肉が働きやすい環境を作って運動療法を行います。 ポイントとしては、弱い負荷で行い、他の部分が動かないようしっかり固定して動かすことが重要と考えます。 リハビリテーション科 堤 豊 |

ゴールデンウィークの診療について
2019年04月07日(日) クリニックインフォメーション1新着情報
ゴールデンウィークの診療は、暦通り(カレンダー通り)とさせて頂きます。 4月27日(土)午前診、4月28日(日)~5月6日(月)休診 ご迷惑をおかけ致しますが、ご容赦くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 |


骨粗鬆症とともに Vol.28 バランスのとれた食事「さあにぎやかにいただく」
2019年04月05日(金) 新着情報1骨粗鬆症
骨粗鬆症の治療で重要な食事について、日常の診療の場面で患者様から、どのようなことに気をつけたらいいですか?と聞かれることがよくあります。その際は患者様に1日3回、多くの食品をバランスよく食べていただくようお伝えしています。では何をもってバランスがよいと考えたらいいのでしょうか?先日参加した研修会でバランスのとれた食事の覚えやすい言葉を教えていただいたので、皆様にも是非参考にしていただければと思います。
さかな あぶらを使った料理 にく ぎゅうにゅう(乳製品) やさい かいそう に いも たまご だいず(大豆製品) くだもの
頭文字の「さあにぎやかにいただく」を覚えていただき、これらの10食品群を毎日摂るように心がけるといいそうです。 毎日三度の食事を、治療を意識して支度するのは大変なことです。しかしこれらの食品を摂れるように意識するだけで、理想的な食事に近づけることが出来るかもしれません。 丈夫な骨を維持するために是非心がけてみていただきたいと思います。
骨粗鬆マネージャー 石山 瑞穂
2019年3月2日開催 OLS講演会 骨粗鬆症の予防と治療のための栄養・食事その理論と実践 女子栄養大学 栄養生理学研究室教授 上西一弘先生の講義内容より |

