新着情報

待ち時間のお知らせ(1月4日~1月11日)

2020年01月11日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.310 足関節の機能について

2019年12月31日(火) QAリハビリテーション科1新着情報

距骨滑車の形状

足関節の運動軸

(運動療法のための機能解剖学的触診技術下肢・体幹より)

足関節(距腿関節)は脛骨、腓骨遠位端、距骨滑車の3つの骨が足関節を構成しています。距骨滑車の上部形態が前部で広く、後部で狭い台形の様な形状をしている為、背屈では距骨滑車前部の広い面は脛骨、腓骨遠位端に挟み込まれる様に接して安定性が高く、底屈位で距骨滑車後部の狭い部分が脛骨、腓骨遠位端に挟み込まれる様に接している時は背屈位に比べると不安定性があります。

理学療法士が可動域改善の為、足関節の背屈・底屈運動を行う場合、運動軸を意識して足関節の背屈・底屈を行います。単純に足関節を上下に動かすだけではなく、足趾が内側に向かいながら底屈し、足趾が外側に向かいながら背屈をします。

リハビリテーション室長 見田忠幸

年末年始休診のお知らせ

2019年12月29日(日) クリニックインフォメーション1新着情報

年末年始休診は12月29日(日)~1月3日(金)とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力を賜りますように何卒よろしくお願い申し上げます。

待ち時間のお知らせ(12月23日~12月28日)

2019年12月28日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

骨粗鬆症とともに Vol.36 骨粗鬆症の薬はいつまで続けるの?

2019年12月26日(木) 新着情報1骨粗鬆症

骨粗鬆症の診断をうけ投薬や注射での治療が開始になった患者さんに、「骨粗鬆症の治療はいつまで続けるの?」と聞かれることがよくあります。

骨粗鬆症の治療をいつまで続けるのか、これについての決まった期間はありませんが、骨折のリスクが高い場合は一定期間継続したほうがいいです。骨密度や採血(骨代謝マーカー)の結果をみながら治療の継続を判断します。

骨粗鬆症の患者さんはほとんどの場合で症状がない場合が多く、また高血圧や糖尿病などと違い、お薬での治療効果が見えにくいのが特徴です。そのため治療が本当に必要なのか?と感じる患者さんも多いようです。実際に骨粗鬆症の治療開始後5年以内に52.1%の方が治療から脱落してしまうというデータもあります。

しかし治療の効果は可逆性であり、投与中止により元にもどってしまう可能性がありますので、自己判断で中止しないようお願いしたいと思います。

骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン2015年版、骨粗鬆症治療の予防と治療ガイドライン作成委員会編集、ライフサイエンス社 2015