新着情報

待ち時間のお知らせ(2月17日~2月22日)

2020年02月22日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.313 「わかりやすい説明」を心がける

2020年02月19日(水) QAリハビリテーション科1新着情報

病院では様々な治療が行われており、その治療に関して意義や方法、治療行為におけるリスク、メリットとデメリットなどといった事を私達医療従事者は患者様にしっかり説明しなければなりません。わかりやすく、丁寧で、患者様にご理解いただけるような説明が必要となってきます。

しかし、実際は使い慣れた専門用語を交えて説明してしまったり、説明したつもりでも相手に伝わっていないといったことがあります。そのため、当院では朝礼の際に主治医、看護師、理学療法士、受付スタッフ、リハスタッフの方々で、各自が説明方法に意識を向けることができるように、具体的な事例を少し交えながら知識の共有や丁寧な言葉の確認などを行っています。

当たり前のことではありますが、こういった事を日々確認していくことが重要であるため、院内スタッフで取り組んでいます。

リハビリテーション科 小野正博

待ち時間のお知らせ(2月10日~2月15日)

2020年02月16日(日) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(2月3日~2月8日)

2020年02月08日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.312 膝関節伸展制限改善の重要性について

2020年02月04日(火) QAリハビリテーション科1新着情報

膝関節は屈曲制限よりも伸展制限を改善する方が重要になります。とくに膝関節完全伸展を獲得することは膝の治療を考える上で最も難しく重要であると思われます。

日常生活の活動動作で立位保持、立ち上がり動作、歩行は必ず行われ必要です。しかし、完全屈曲である正座が出来なくても日常生活上では、困ることは少ないと考えられます。

膝関節完全伸展位、つまり立位姿勢の場合、解剖学的に大腿骨と脛骨による支持性が起き、骨のロックによる安定性が確保されています。また、膝関節は靱帯の関節とも呼ばれ、「内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯」の4つの靱帯が骨による支持性と共に静的安定化機能として働きます。例えば変形性膝関節症の患者さんに伸展制限がある場合(スクワットが続いている状態)、活動動作時に常に筋が働き負担がかかっています。つまり損傷・炎症が常時、関節、軟部組織に起こり疼痛が誘発されます。

理学療法では膝関節の伸展制限を改善することにより、静的安定化機能を促し膝関節の支持性および安定性を高めて行きます。

リハビリテーション室長 見田忠幸