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待ち時間のお知らせ(3月9日~3月14日)

2020年03月14日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(3月2日~3月7日)

2020年03月07日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(2月25日~2月29日)

2020年02月29日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.314 筋の収縮方法について

2020年02月27日(木) QAリハビリテーション科1新着情報

理学療法の運動療法を行う時に筋を収縮させ治療を進めますが、筋の収縮方法が大きく2つに分かれます。等張性収縮と等尺性収縮です。等張性収縮には求心性収縮と遠心性収縮があります。重い物を持った時に関節を近づけ筋が縮みながら収縮することを求心性収縮と言い、筋が伸張しブレーキをかけながら収縮することを遠心性収縮と言います。等尺性収縮は関節が一定の位置を維持し、固定された関節の状態で筋が収縮することを言います。

各々に治療を行う目的によって使用方法も変わります。基本的に理学療法士の治療対象は軟部組織です。自ずと出来ることも限られ、関節可動域の改善、筋力の向上、バランスを覚えさせることが主な治療になると考えられます。筋の形状、走行、構造、機能を理解し動かし方、つまり、収縮方法を適切に行うことはとても重要です。

リハビリテーション室長 見田忠幸

骨粗鬆症とともに Vol.38 糖尿病は骨折のリスク

2020年02月23日(日) 新着情報1骨粗鬆症

生活習慣病として問題視されている疾患のひとつに2型糖尿病があります。2型糖尿病は遺伝的要因が大きいと言われていますが、遺伝だけではなく過食や運動不足、加齢などが発病の要因になるとされています。この2型糖尿病は色々な合併症を引き起こすことが知られていますが、骨折の危険因子となることもわかっており、そのリスクは健常者と比較して約1.38倍であるとされています。

身体が高血糖の状態にさらされると、慢性炎症や酸化ストレスが原因で骨質の劣化が起こり、その結果骨強度が低下し骨折のリスクが上昇するという状態です。血糖コントロールが悪い状態や、罹病期間が長いほど骨折リスクは高くなります。

健康な骨を維持し、骨折のリスクを低下させるためには、生活習慣を見直し、糖尿病を予防することが重要であると言えます。

 

骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

Osteoporosis Japan PLUS ライフサイエンス出版 2019