高齢者等インフルエンザ予防接種のお知らせ
2021年09月23日(木) クリニックインフォメーション1新着情報
当院では令和3年9月27日(月)から、高齢者等インフルエンザ予防接種の予約受付を開始いたします。窓口で受付担当者に直接お申し出いただくか、電話でも受付時間内に、ご予約を承ります。 コロナワクチン接種とは、2週間以上の間隔をあける必要がございます。お気を付けくださいませ。 よろしくお願いいたします。 |
リハビリ通信 No.334 膝蓋大腿関節について
2021年09月16日(木) QAリハビリテーション科1新着情報
膝蓋大腿関節は、お皿と呼ばれる膝蓋骨と大腿骨との間にある関節です。膝関節を屈曲(曲げる)すると大腿骨に対して膝蓋骨は遠位に移動します(図1)。上記の動きは、膝蓋骨に付着する大腿四頭筋等の柔軟性があった上で遂行されます。 大腿四頭筋等の軟部組織の柔軟性が低下すると大腿骨に対して膝蓋骨が動きづらくなり可動域制限や痛みを引き起こす可能性が考えられます。 リハビリテーション科 河田龍人 |
リハビリ通信 No.333 肩関節の評価・治療の考えについて
2021年09月09日(木) QAリハビリテーション科1新着情報
肩甲上腕関節は上腕骨頭と肩甲骨関節窩から構成され自由度の高い(動きが自由で360°動く)関節です。上腕骨頭は肩甲骨の関節窩に比べると約3倍の大きさを持ち逸脱、脱臼をしやすいので関節唇、靱帯、筋などの軟部組織で安定性を高めています。 日常生活をする上で自由度の高い関節が制限を受けると不自由になり、日常生活活動動作(ADL)が低下します。制限因子としては軟部組織である筋、靱帯、関節包の癒着・拘縮が原因となります。肩関節の可動域制限に対する理学療法を行う上で評価をする時、4つの領域に分けて考えます。上方軟部組織、下方軟部組織、前方軟部組織、後方軟部組織です。各々の場所を走行、存在する軟部組織が、現在どういう状態にあるのか、癒着をしているのか、攣縮をしているのか、短縮をしているのか、萎縮をしているのかを評価し治療へとつなげて行きます。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |