新着情報

待ち時間のお知らせ(1月31日~2月5日)

2022年02月05日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.341 超音波画像診断装置の活用

2022年02月03日(木) QAリハビリテーション科1新着情報

当院のリハビリテーション科におけるエコー

超音波画像診断装置(以下、エコー)は、超音波を送受信するプローブから生体内に受信し、画像表示するものです。骨や筋肉など各組織によって透過性が異なるため、それぞれの組織で観え方は変わります。エコーの利点は、侵襲が少なく簡易的に検査できることです。

整形外科医においては、画像診断や注射を打つ時などに活用し、我々理学療法士においては、理学療法評価(どこが痛みや可動域の制限になっているのかなど)や運動療法を実施する際に活用することがあります。

当院では、診察室とリハビリ室に設置しております。

リハビリテーション科 河田龍人

待ち時間のお知らせ(1月24日~1月29日)

2022年01月29日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(1月17日~1月22日)

2022年01月22日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

骨粗鬆症とともに Vol.53 高齢者に多い骨折のひとつ、橈骨遠位端骨折

2022年01月16日(日) 新着情報1骨粗鬆症

前腕には橈骨と尺骨の2本の骨がありますが、親指側にある橈骨の手首に近いところで起こる骨折のことを橈骨遠位端骨折といいます。転んで手のひらを地面につくことで発生しやすく、骨粗鬆症のある女性に多いですが、若い人でも高所からの転落や自転車での転倒などで受傷することがあります。

症状は手首に強い痛みがあり、短時間のうちに腫れてきます。症例によって違いはありますが、手のひらをついて転んだあとでは、食器のフォークを伏せて置いたような変形がみられることがあります。(フォーク状変形)手がブラブラで力が入らず、反対側の手で支えなければならなくなります。時には折れた骨や腫れによって神経が圧迫され指がしびれることもあります。

治療は転位が少なく、良い形を維持できるようであれば、ギプスやシーネ固定などの保存治療が行われます。骨折部のずれが大きい場合や開放性、粉砕が著しい場合は手術治療が選択されます。

骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂

参考文献 整形外科看護 第26巻12号 2021