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リハビリ通信 No.343 腰部痛、臀部痛の考え方について

2022年03月06日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

年齢と共に腰椎の後弯は進みます。つまり、年齢と共に筋力は低下し、椎間板の変性が起き、解剖学的な構造上、脊椎の後弯、前屈みが更に起きやすくなります。要因としては長時間、腰部脊柱起立筋群・腰背筋膜が姿勢の均衝化を続ける事により、これらの筋緊張が強くなります。筋緊張が強くなる事により血液の循環動態が停滞し、徐々に筋が阻血状態へと進み萎縮を惹起します。そして腰椎後弯、前屈みが悪化し、経時的な腰椎の後弯化がさらに進み、神経に牽引刺激、絞扼刺激が加わります。その結果、殿部痛、腰痛が出現すると考えられます。

理学療法では過緊張にある腰部筋群の自発収縮を誘導するように、軽い収縮を促して行きます。最初は筋のリラクセーションを中心に行い、そして段階的に筋力の負荷を高め、筋力向上exを進めて行きます。

リハビリテーション室長 見田忠幸

待ち時間のお知らせ(2月28日~3月5日)

2022年03月05日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(2月21日~2月26日)

2022年02月27日(日) 待ち時間のお知らせ1新着情報

骨粗鬆症とともに Vol.55 サプリメントと薬の違い

2022年02月23日(水) 新着情報1骨粗鬆症

日常の診察で患者さんが先生に、広告の切り抜きやテレビでみた宣伝のことを話し、サプリメントはのんだほうがいいのか質問される場面をよく目にします。サプリメントに明確な定義は無いようですが、一般的にはいわゆる健康食品のうち、特定の成分が濃縮された錠剤やカプセル状、顆粒などのものをサプリメントと呼ぶことが多いようです。つまりサプリメントは、形態は医薬品と同じですが中身は食品と同じと言え、医療機関で有効性を判断するものではありません。

サプリメントに関してはさまざま使用体験談が紹介され、健康増進や病気の予防に効果があるような宣伝が行われています。しかしこの情報は薬のような厳密な臨床試験よって効果が確認されたものではなく、内容が不正確なことや、誇張されている可能性もあります。そのため過剰摂取による副作用を引き起こす可能性もあり、注意が必要です。骨粗鬆症患者の場合、治療薬のビタミンD製剤を服用中にカルシウムサプリメントを大量に摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が亢進し、高カルシウム血症を起こすことがあります。その他にも、薬と同時に摂取することで起こる様々な相互作用があり注意が必要なことも多いです。

このようなことから、必要な栄養素はまず普段の食べ物から意識的に摂取していただくことをお勧めします。サプリメントを使用するときや使用しているときは、診察時に医師に相談していただくことが大切です。

骨粗鬆症マネージャー 石山瑞穂

参考文献 OPJリエゾン第8号 ライフサイエンス出版株式会社 2021

待ち時間のお知らせ(2月14日~2月19日)

2022年02月19日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報