新着情報

待ち時間のお知らせ(7月25日~7月30日)

2022年07月30日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

待ち時間のお知らせ(7月19日~7月23日)

2022年07月23日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

夏季休業のお知らせ

2022年07月18日(月) クリニックインフォメーション1新着情報

当クリニックでは下記の期間を夏季休業とさせていただきますので、ご案内いたします。

休業期間中は何かとご迷惑をおかけすることと存じますが、ご容赦くださいますように何卒よろしくお願い申し上げます。

夏季休業期間 令和4年8月11日(木)~令和4年8月15日(月)

待ち時間のお知らせ(7月11日~7月16日)

2022年07月16日(土) 待ち時間のお知らせ1新着情報

リハビリ通信 No.349 滑液包と脂肪体について

2022年07月10日(日) QAリハビリテーション科1新着情報

滑液包は水分(滑液)が閉じ込められた閉塞性の膜状の組織です。脂肪体は皮下脂肪の脂肪組織とは違う柔軟性があり流動性のある脂肪組織です。人間の身体はバラバラになっている骨が関節包、靱帯、筋で繋がり筋が収縮することにより、骨が関節構成体として動き関節機能が働きます。関節構成体の軟部組織が動いた場合、腱と骨、靱帯と骨の組織間では摩擦、ストレス、損傷が起きます。常に軟部組織は損傷の危険に晒されています。人の生体防御反応として少しでも、そこにかかる負担を減少させようと滑液包、脂肪体が効果的に存在します。身体の中でも安定性と可動性が求められる膝関節は脂肪体、滑液包ともに豊富に存在します。また、豊富に存在する両軟部組織は疼痛の要因にもなります。

理学療法は脂肪体、滑液包が拘縮、癒着によりメカニカルストレスに対して疼痛を発症した時、柔軟性、滑走性の獲得を目的に癒着剥離操作、筋の収縮・滑走性促進などの治療を進めます。滑液包炎などケミカルストレスに対しては注射など医師の治療が必要となります。

リハビリテーション室長 見田忠幸