
リハビリ通信 No.28 膝窩部痛の原因-筋肉の過緊張-
2012年06月17日(日) QAリハビリテーション科1新着情報
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膝窩部痛には、歩いたり運動をしたりしていると徐々に痛くなってくるものもあります。これは筋肉の持続的な緊張が関与していることが多くあります。 リハビリテーション科 奥山智啓
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リハビリ通信 No.27 上肢挙上時の cuff 筋作用について
2012年06月09日(土) QAリハビリテーション科1新着情報
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肩関節の cuff 筋はインナーマッスルとも言われています。 表面からは触れることができない深部にある筋です。上肢挙上時に上腕骨に対し支点形成を作り、アウターマッスルである三角筋と共同で作用し、上肢の挙上という一連の動作を行うのです。開始時は棘上筋が主に働き、徐々に肩甲下筋、棘下筋へとシフトして行きます。 腱板断裂の患者さんの場合、180°屈曲位では棘上筋が働かず肩甲下筋、棘下筋が主体となり支点形成を行っているため、初期上肢挙上時に上肢が挙上できなくても、上肢を保持することができます。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |

リハビリ通信 No.26 膝窩部痛の原因-半月板などの挟み込み-
2012年05月30日(水) QAリハビリテーション科1新着情報
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膝の裏側に起こる疼痛を膝窩部痛といいます。 膝窩部痛の出現部位や原因は様々であり、しゃがみ込んだり膝を深く曲げたときに出現するもの、歩いたり運動をしていると徐々に痛くなってくるものなどが挙げられます。 リハビリテーション科 奥山智啓
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リハビリ通信 No.25 肩甲骨の代償について
2012年05月26日(土) QAリハビリテーション科1新着情報
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上肢挙上は肩甲骨と上腕骨の複合運動です。 肩甲骨を動かないように完全に固定した場合、上腕骨は90~100°位で停止します。(肩甲上腕関節だけの運動) 肩甲骨の代償がいかに関与しているかわかります。 病態によっては複合運動作用を利用して早期に理学療法を実施します。その中でもStooping exは腱板損傷、上腕骨頚部骨折等で軟部組織の拘縮を早期から予防する一手段として使用されます。 リハビリテーション室長 見田忠幸 |









